主演の霧矢大夢さんが読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するなど好評を博したブロードウェイ・ミュージカル『I DO! I DO!』が4年ぶりに今週末より上演がスタート。

開幕直前にマスコミ向けに稽古場が公開されました。

今回の公開稽古では、1幕より「プロローグ」、そして2幕より「この胸にあふれる」の2曲が披露されました。

「プロローグ」は、未来を夢見る若いふたりがオープニングで歌うナンバー。

マイケルとアグネスの結婚式当日、ふたりは未知の世界への不安を少し抱えながらも、幸せいっぱい。結婚式が始まり、「かなしいときもうれしいときもふたり、ともにいつまでも♪」と家族や友人の前で「I DO!」と愛を誓いあう。そして、結婚式を終え、新居の寝室へやってくるまでを初々しく歌う軽やかな1曲。

 

「この胸にあふれる」は、子供たちが成長し、ふたりきりで年越しを祝った夜。息子は今年で16歳になる。ニューイヤーのパーティーから夜遅くに帰ってきた息子の姿を見て、子供たちの成長を実感するマイケル。

ふたりで過ごし積み重ねてきた時間を夫婦で慈しむように歌う美しいナンバー。ミュージカルを離れてスタンダートナンバーとしてもヒットした名曲。

 

楽曲披露の後に行われた囲み取材で、お稽古を通しての手応えを霧矢さんは「2014年に続いて2度目のアグネス役になります。今回は、大変頼もしい鈴木壮麻さんが旦那さまで、本当に新たな発見が毎日あります。4年前とは感じ方が違ところもあり、より密度の濃くなったアグネスができればと思います。深くて、いろいろな可能性がある作品です。脚本も演出によって変わってきたり、歌の挿入される部分も変わってきたりと洗い直しながら今回の自分たちの作品として作りあげていく作業を改めてしていくことが楽しいです」と笑顔で語り、鈴木さんは、「演出の大河内さん、霧矢さんは4年前に一度上演していて、そのおふたりの中に入って、気がつけばあと1週間となりました。この作品のトム・ジョーンズ(脚本・作詞)と、ハーヴィー・シュミット(作曲)のコンビが手がけたミュージカル『ファンタスティックス』という作品がすごく好きで、メロディーを醸し出してくれる様々な音がたくさん詰め込まれていて、舞台袖で着替えの練習をしながら、ピアノを聴きながら泣きそうになるという何とも言えない気持ちになります。音のゆりかごにいるような体感ができることは、掛け値無しに嬉しいことです。Wピアノで実現されていることに幸せを感じています。そして、悩み甲斐のある作品だと思います。夫婦のお話なので、共感してもらったり、いろいろな捉え方をしてもらえる作品です。いろいろな捉え方をしていただきたいからこそ、エンタテイメントに終わらず、リアルなものに持っていければと思っています」と気合十分に語ってくれました。

演出の大河内さんは、「才能豊かなベテラン俳優のおふたりに引っ張られながら、日々刺激を受けています。現実に夫婦のあり方は千人千様で、今回鈴木壮麻さんが入られることで、前回とは違った夫婦のあり方になっています。本から受け取った夫婦のあり方や愛の形は、時には亀裂が入ったりという瞬間瞬間をふたりでないと出てこない味わい深さが魅力だと思っています。そこに注目していただけると嬉しいです」と語ってくれました。

誰かと共に生きるとは? 人生の喜びとは?

前回公演から4年、バージョンアップした『I DOI DO!』をぜひ劇場でご覧ください。

 

【公演概要】

タイトル ミュージカル『I DO! I DO!

日程・会場

東京公演:2018511日(金)~520日(日) 博品館劇場

兵庫公演:2018526日(土) 兵庫県立芸術文化センター

出演 霧矢大夢 鈴木壮麻

公式ホームページ http://ae-on.co.jp/unrato/

(2018,05,08)

photo&text:Akiko Yamashita

#NorieM #NorieMmagazine #fashion #fashionnews #IDOIDO #musical  #霧矢大夢 さん #鈴木壮麻 さん