7/10(Tue)発売のNorieM magazine #34秋号のNorieM Topics INTERVIEWで本誌初登場してくれた坂東巳之助さん、中村隼人さん出演の新作歌舞伎『NARUTOーナルトー』が幕を開けました。

初日前日に、ゲネプロと坂東巳之助さん、中村隼人さんの囲み取材が行われ、公演への意気込みを語ってくれました。

完成度の高いビジュアルについて、隼人さんは「今回は歌舞伎の公演ですので、帯、縄など歌舞伎でもあるものを使用して、漫画とはまた違った魅力が出たかなと思っています。印象的なシーンでと思って今回コンタクトレンズを入れていますが、こんな異物を目の中に入れているんだと世の中のコンタクトユーザーを尊敬しました(笑)」と笑顔をみせ、今回の作品への挑戦について巳之助さんは「全72巻の原作の中からどこをということではなく、完結させるということを目標として掲げて始まりましたので、最初のうちは、それが制約として働いた部分もありましたが、結果としてやって行くうちに、72巻という膨大な物語の中から約3時間の舞台の中におさめなければいけないという作業の中で、ここをやらねばなるまいという選りすぐりの場面をやっていきます。ノンストップで進んでいきますので、全場面が見どころな舞台になりました」と語ってくれました。

アクションシーンについては、「歌舞伎ではなかなかないようなアクションになっている場面も多くなっています。そのための特別な訓練はしていませんが、僕たち歌舞伎俳優は、ひとつひとつの形で立廻りをみせるということ、アクションの方たちは、形の中にリアルさをみせるという所があるので、細かいところから違うので、難しいところではありますが、この作品の見どころになると思います」と隼人さん。

「怪我をしないということはもちろんですが、アクションシーンがなぜ見どころかというと、NARUTOの原作はバトル漫画です。ただバトルをしているということではなく、物語の進行にバトルが伴うということです。戦いをすることによってキャラクター同士が気持ちを交換しあったり、物語が前に進んで行くというのがバトル漫画だと思うので、舞台化するにあたってもアクションシーンが、ただアクション、立廻りということではなく、物語の進行上不可欠な場面、立廻りも芝居の流れの中のひとつであるということが大きくある作品ですので、そういう意味でもアクションシーンが見どころのひとつだと思います」と巳之助さん。

最後に、「スピーディーかつ濃密な作品になっております。NARUTOをご存知の方、全くご存知ない方どちらにも楽しんでいただけることを目標に今日まで作ってまいりました。それが実を結んでいると思っております。ぜひ新橋演舞場へ足をお運びいただきますようお願いいたします」と巳之助さんがファンの皆さんへコメントし、会見は終了しました。

世界を揺るがす強大な敵としてナルトたちの前に立ちはだかるうちはマダラ役を市川猿之助さん、片岡愛之助さんのおふたりが交互に演じるという豪華な配役、そして原作と歌舞伎の世界の両方を楽しめる豪華な衣裳、本水を使ったナルトとサスケの激しい立廻りも見逃せません!!

本当に全場面が見どころの新作歌舞伎『NARUTOーナルトー』ぜひ劇場でご覧ください。

 

【公演概要】

タイトル 新作歌舞伎『NARUTOーナルトー』

日程・会場 201884日(土)~827日(月) 新橋演舞場

出演

うずまきナルト 坂東 巳之助

うちはサスケ 中村 隼人

綱手 市川 笑也

大蛇丸 市川 笑三郎

春野サクラ 中村 梅丸

うちはイタチ 市瀬 秀和

はたけカカシ 嘉島 典俊

自来也 市川 猿弥

うちはマダラ 市川 猿之助(交互出演)

うちはマダラ 片岡 愛之助(交互出演)

公式ホームページ https://naruto-kabuki.com/

(2018,08,08)

photo&text:Akiko Yamashita

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