10月、11月に新橋演舞場、大阪松竹座で上演される舞台・浪漫活劇『るろうに剣心』。

四乃森蒼紫役で出演される三浦涼介さんに本誌初インタビュー!!

1994年に週刊少年ジャンプで連載開始後、シリーズ累計発行部数6000万部を超える大ヒットとなった人気コミック「るろうに剣心」。1996年にアニメ化、2012年には実写映画化と快進撃を続け、2016年には宝塚歌劇団が初めて舞台化し大成功をおさめ、この舞台で大好評を博した、早霧せいなさんの剣心がパワーアプして新橋演舞場、大阪松竹座に登場します。
映画『るろうに剣心 京都大火編』では沢下条張を演じた三浦涼介さんが、舞台版では四乃森蒼紫役に。作品への思いや楽しみにしていること、そしてとってもおしゃれな三浦涼介さんのファッションのこだわりを語っていただきました。

 

ーこの作品のお話を聞いた時の最初の気持ちを教えてください。

『1789』という作品の公演中に、演出家の小池先生から「今度この作品をするから出てくれる?」とお声掛け頂きました。
映画の『るろうに剣心』に出演していましたので、作品の知識はありますし、好きな作品なので、映画とは違う役ですが、とても光栄だと思っています。

ー四乃森蒼紫役の扮装を実際にした時の感想はいかがですか?
最近出演する舞台の僕の衣裳はとても重くて、とても暑いと思う物が多いので、今回の衣裳は重量も物足りない位ですね(笑)。髪型もスッキリしていて、気を遣っていただいたみたいで、中がメッシュになっていて、暑さ対策がされているので安心です。

 

ーいろいろな作品で、三浦さんが演じるとリアルに感じられて感情移入してその世界にあっという間に引き込まれてしまうのですが、三浦さんの役作りについて少し教えていただけますか?
僕は本当に不器用で、衣裳やヘアメイクにすごく助けられていると思います。監督や演出家の方に指導していただいて演じているという感覚なので、皆さんの手によってなんとかステージに立てていると思っています。ある程度自分で考えなければいけないものや、提示しなければいけないものは自分自身の中に置いて常にお仕事と向き合っています。それが正解とか不正確ということではなく、役に対して自分の考えを押し付けることだけはしたくないと思っているので、要素になるものは知りたいし、見たいし、聞きたいと思っています。原作がある作品には多くのファンの方がいらっしゃいますので、その方たちにも喜んでいただけるように、“僕が演じたらこういう役になりました”という思いで役作りをしています。

ー今回演じる四乃森蒼紫の雰囲気が三浦さんに似ている感じもするのですが、ご自身ではどうですか?
映画では沢下条張という自分とは真逆の役を演じたので、今回は、四乃森蒼紫を演じると発表があったときに「ぴったりだね」と周りの方々に言っていただきました。キャラクター的には、無表情の印象が強いので先程のスチール撮影で蒼紫の衣裳を着て「笑顔お願いします」と言われ、内心「笑っていいのかな…」と、戸惑ってしまいました(笑)。

 

ー四乃森蒼紫というキャラクターも水瓶座、背の高さや表情の裏にある温かい気持ちを持っているというところも三浦さんとかぶるかなと思うのですが、三浦さんご自身を自己分析するとどんな人でしょうか?
僕は考え過ぎてしまうところがあるので、遠回りをしてしまって、もう少し簡単に考えればもっと早くたどり着いたんじゃないかなって思うときがあります。どうしても考え過ぎてしまうので、面倒臭い人間だなって思うときもありますね。

ーこの作品で共演を楽しみにしている方は?
松岡さんとは、以前他の現場でお会いしていて、今回久しぶりにお会いした際に、僕の事なんて忘れてるかなと思い「初めまして」とお声をかけさせていただいたのですが…「初めてじゃないよ」と、しっかり覚えていてくださって、とても感謝しています。
宮川浩さんは、9年くらい前の舞台で共演させていただき、ご飯に連れて行っていただいたり、すごくかわいがっていただきました。今回、大人になった僕としてご一緒させていただけることが楽しみです。田村芽実ちゃんは、『グランギニョル』で一緒でしたし、ヒロ(廣瀬友祐さん)とは『1789』で一緒でしたし、とても楽しみです。早霧せいなさんは今回初めてですが、すごくかっこいい人だなっていうのが最初の印象です。振る舞いも話し方も素敵な方だなって思っています。

 

ー今回の作品で殺陣もあり、三浦さんの中でやってみようと思っていることはありますか?
できる限り頑張ろうと思います。殺陣はあまり得意な方ではないんです。稽古中や作品に入る時の期間に稽古をしているだけなので、またゼロからと思って頑張ります。

ー三浦涼介さんご自身の見どころを教えてください。
多くの人に愛されている『るろうに剣心』という作品だけに期待値も大きく、小池修一郎先生の元、個性豊かなキャストの皆さんと一緒にステージに立てるというところが一番のみどころです。衣裳もヘアメイクもキャラクターを大切に作られています。すべてを楽しんでもらえるエンターテイメントになると思っています。

 


三浦涼介さんのファッションのこだわり!!
お洋服はこだわりやブランド指定というものはなくて、靴とかアクセサリー、バッグなど、ちゃんとしたものにお金をかけて買うようにしています。仕事以外では疎くて、いつもシャワー浴びてそのまま出て行く感じです。


 

【公演概要】
■タイトル 浪漫活劇『るろうに剣心』
■日程・会場
東京公演:2018年10月11日(木)〜11月7日(水) 新橋演舞場
大阪公演:2018年11月15日(木)〜11月24日(土) 大阪松竹座
■原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
■脚本・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)

■音楽監督:太田健(宝塚歌劇団)
■出演:早霧せいな、上白石萌歌、廣瀬友祐、三浦涼介、上山竜治 、植原卓也、
愛原実花、松岡広大/ 松岡充 ほか
■公式ホームページ https://ruroken-stage.com/
■公式twitter @ruroken_stage

(2018,10,05)

photo:Hirofumi Miyata

interview&text:Akiko Yamashita