舞台『刀剣乱舞』や『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』など、今ムーブメントを起こしている2.5次元舞台を中心に活躍し、2018年7月発売のNorieM#34秋号では、Fashion Partyの企画で初のファッションモデルにチャレンジしてくれた前山剛久さん。

フォトジェニックな前山剛久さんの待望の1st写真集の発売が決定。企画の原案からスタイリングイメージ、ロケ地、ページネーション、そして直接手にしていただく紙まで、こだわった1冊を作りあげた前山さんにこの1冊に込めた思いを語っていただきました。

 

ー写真集発売が決定した時の気持ちを教えてください。

めちゃくちゃ嬉しかったです!!ソロの写真集を出すことが夢でした。グループでの写真集は自分だけの思いというよりもみんなで作りあげるという良さがありました。でも、自分自身が役者として仕事を重ねていく中で自分なりの表現をやってみたいと考えるようになり、そう考えていたところでのお話でしたので、念願の写真集には自分の思いを全部込めようとセルフプロデュースで土台を自分で決めて、ロケ地や衣裳、メイクのイメージもこだわることができたので、とても満足しています。

 

ー最初の土台作りでこれはやりたいと決めたことは?

白パジャマから黒の衣裳への変化です。作るときのテーマをまず夢にしようと決めました。それは、自分がここまでこれたのはやはり応援してくださる皆さんの支えのおかげです。支えてくれるみんなの夢としてここまでくることができましたし、写真集を出すことも自分の夢でした。その夢をテーマにして構成を考えていこうと思って、そこで白から黒への夢に落ちるというのは自分の中でいい展開になると考えました。そこからいろいろな役に変わっていくという展開にしました。役者としても表現の幅を見せられる、この1冊で前山剛久という役者がどう表現したいのか、どう見せたいのかを白パジャマでスタートすることで、広がる世界を見せやすくなったと思います。途中で白パジャマが汚れていったり、水に入ったり。やはり人生って明るいままじゃいられないですよね。いろいろな経験をして強くなっていくので、そんな展開を1冊の写真集の中でも作りたかったです。夢は考えていることが出てくるので、その感じを出したくて。タイトルの『Dream of me.』は僕の夢を見てね。おやすみなさいという意味ですが、そう言いつつも皆さんが思ってくれている夢にもなっていると思います。皆さんが持ってくださっている僕への夢や理想と重ねながら見ていただけると楽しめると思います。

ーセルフプロデュースで難しかったところは?

やはり自分だとやりすぎてしまうところですね。自分の思いを話したときに、どこまでそれを表現するのかを具体的に詰めていくと、それは大前提としてお客さまが喜んでくださるものを作りたいという思いがあって、楽しめるものということを自分の表現に落とし込んだ時のバランスがすごく難しかったです。その難しさは、実際に作るまでわからなかったし、突き詰めて良かったなと思っています。うまくいったなというこだわりは、ロケ地の候補です。あまり遠い場所でのロケは考えていなくて、こだわって撮影したかったので東京近辺の場所で、移動の時間を短縮して、1枚の写真のクオリティーをあげるための撮影にかける時間が生まれてたことが成功したポイントです。

 

ー撮影に向けて準備したことを教えてください。

今まで大事な撮影や2.5次元の舞台の作品の役作りでもダイエットとかすごく考えていましたが、今回の撮影はあえてノンストレスで迎えたかったので、食べたいものを食べて、自分にできるだけ負荷をかけないようにしました。寄りの撮影もありますし、日常的なショットもありましたので、体調をできるだけ良い状態を保つことを心がけました。そうでないといいものができないなと思いました。基本的なことですが、ありのままの自分の延長線上でいたかったので、無理をせずに撮影に臨みました。考えるということについてはすごく準備しました。衣裳もメイクも各方面から考え、撮影当日はストレスのないようにしていました。

ー改めて、この写真集をご覧になって、ご自身が一番気にいっている所を教えてください。

白のパジャマで夢に入っていくいう導入のイメージとそこから黒い世界に移っていく流れの中で、白パジャマが汚れていくというシーンを作り、実際に汚れていく様を撮影現場のその場で考えながら作って行ったというその流れが一番気に入っています。

 

ー企画から実際の撮影の中で、こうしたいと思っていたけど実際現場で変更したり、プランは違っていたたけれど結果よかったなどのエピソードを教えてください。

セルフプロデュースで流れを作っていったのですが、最初夢の中で派手な自分に出会うということを考えていました。話していく中で、セルフプロデュースといえ、やはりお客さまに見ていただくものですので、周りの皆さんの意見を聞くようにしていました。その中で定食を食べている日常ショットがあります。そのシーンは、自分のプランには実はなくて、日常のシーンもあってもいいなって思い、実際にお米をつけたり、食べながらのシーンはすごく日常的なショットが撮影できました。ちょっと意外な感じで、上がって見たらめちゃくちゃよかったので、やっぱり人の意見も大事だなと思いましたし、意見を取り入れて作っていくのも含めてセルフプロデュースだなって思いました。このセルフプロデュースにはみんなが入っています。今まで応援してくれたみんな、支えてきてくれたスタッフさんも全員でのセルフプロデュースだと思っています。最後の夜の風景のショットは、本当に想定外でインタビューショットを入れるために撮影したショットで、その写真は、本当に偶然生まれました。自分だけで考えることも大事ですが、周りの人たちの意見を意識するということが改めて大切だなと感じました。

ーすごく見どころ満載でボリュームタップリという中身になっていますが、実際に最終印刷前の紙面をご覧になっていかがでしたか?

自分の理想、やりたいことを詰め込むことができた写真集になり、すごく嬉しいです!!

 

ー本当にバリエーション豊かで、イメージも作り込んだものありましたが、インスピレーションを受けた元となったイメージがあれば教えてください。

黒のバンド風のショットは、僕自身バンドがすごく好きで、高校時代バンドで育ったのでそれを表現したと思って作りました。ビジュアル系と呼んでいますが、僕の好きなL’Arc~en~Cielのhydeさんを意識しました(笑)。ツアーやライブに行くくらい好きだったので、黒の衣裳のビジュアルは、自分の好きなものを凝縮しました。

ー着物のショットもありますが、どんなイメージで作っていきましたか?

これは本当にやりたかったんです!!最初は花魁とかっていうアイデアも浮かびましたが、あくまで役者・前山剛久が変わっていくということを表現したかったので、いい塩梅で変わって行く様を表現できたと思います。男性だけど女性ぽい雰囲気もあり、孔雀の柄の着物でとても華やかで、メイクも着物に合わせてその場で色味を足したり、ゴールドを入れたり、睫毛やリップ、ネイルも足してみようと現場で生まれるたくさんのアイデアを形にしていきました。黒のビジュアル風の撮影でも、顔に(口紅で)赤を入れたり、ネイルのカラーを変えたり細かい部分までこだわって作りました。どちらも現場で生まれるアイデアが多かったので、それも撮影時間を増やしてクオリティをあげたいというところで成功したと思っています。

 

ー初めてのソロ写真集を作ったことで自分にとってプラスになったと思うことは?

改めて自分を見つめ直す機会になったことです。最近2.5次元の作品の舞台も多かったですし、役になるということも多かったのですが、今回はあくまでも自分。自分を表現するということに向き合いました。自分ではあまり思っていなかったことが意外と良かったなと感じることがありました。自分の日常的なことってあまり意識をしたことがなかったのですが、原宿でストリートを普通に歩いているシーンの撮影で、実際に写真を見て感じることがありました。いろいろなシーンがあるので、人によっていいなと思うことが違うと思います。それにも気付かされたなと思います。好きな写真、嫌いな写真があっていいと思いますし、きっと好きな写真をみつけてもらえると思います。セルフプロデュースっていうことで、頭を固くしちゃいそうなときもあったけど、周りの人に意見をもらいながら、皆さんが見たいと思っていただける要素も入れることができたと思っています。

 

ー実際に手にしてくださった方にとって、この写真集をどんな1冊にしてもらいたいですか?

この写真集は、僕の写真集ですが、応援してくれるみんなが作ってくれた写真集なんです。この写真集で撮影した場所を巡ってもらえるようにカフェとかの聖地巡礼的な要素も入れています。手にしていただいた後もいろいろ楽しめる要素を盛り込んだので、せっかく買っていただくからこそ、買っていただいた方の癒しになればと思います。いろいろな写真を見て自分と重ね合わせたり、これは僕の夢でなく、皆さんの夢なので、皆んなが感情移入できる哲学本、指針になればいいなと思います。ここからまた一緒にスタートを切って歩んでいこうという1冊になればと思います。

ー以前本誌のインタビューで、ファンの皆さんと一緒に楽しめるイベントをしたいとおっしゃっていて、今回写真集お渡し会や握手会、チェキ撮影会で実現しますが、どんな気持ちで臨みますか?

めちゃくちゃ嬉しいです!!ソロのイベントで直接感謝の気持ちを応援してくれている皆さんに伝えられることが本当に嬉しいです!!僕は本当にファンの皆さんに支えてもらってここまでこれたので、皆さんに会う機会があることが本当に嬉しいです。そこで感謝している気持ちを思い切り伝えたいです。ひとりひとり愛情を込めて接することができたら嬉しいなと思っています。

 

ー最後に初の写真集『Dream of me.』の見どころをお願いします。

役者として舞台の上で、役としてご覧いただくのではなく、役者前山剛久として表現を凝縮したセルフプロデュースの1冊だと思います。細部にこだわりましたし、写真はもちろんインタビューも楽しめると思います。ご覧いただければとても楽しんでいただけると思います。一度ご覧いただいて、少し時間を置いて、僕の作品をご覧になったり、改めてご覧いただくと見え方が変わっていただけると思います。紙にもこだわりました、手触りから楽しんでいただけばと思います。

【profile】

前山剛久(まえやま たかひさ)

1991年2月7日生まれ。大阪府出身。 O型。 D-BOYSのメンバーとして活躍。ミュージカル『忍たま乱太郎 第2弾~予算会議でモメてます!~』で舞台デビュー、『仮面ライダーウィザード』(テレビ朝日系)への出演で注目を集める。舞台『刀剣乱舞』、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』、『御茶ノ水ロック』など、人気作に連投している。

【写真集詳細】

■タイトル 前山剛久1st写真集Dream of me. 

■発売日 2018年11月1日(木) ※一部、発売日が異なる地域がございます

■定価 本体2,800円+税

■撮影 宮坂浩見

■発売元 株式会社東京ニュース通信社

全国の書店、ネット書店のほか、TOKYO NEWS magazine&mook( https://zasshi.tv/ )にてご購入可能。

【イベント詳細】

■日程・会場

・2018年11月1日(木) 銀座蔦屋書店

前山剛久1st写真集『Dream of me.』発売記念 商品お渡し会

・2018年11月3日(土) SHIBUYA TSUTAYA

前山剛久1st写真集『Dream of me.』発売記念 握手会&チェキ撮影会

・2018年11月4日(日) TSUTAYA EBISUBASHI

前山剛久1st写真集『Dream of me.』発売記念 握手会&チェキ撮影会

詳細は下記にてご確認ください。

https://zasshi.tv/products/detail/HBTNM181101_001-00-00-00-00-00

(2018,10,29)

photo:Hirofumi Miyata

interview&text:Akiko Yamashita

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