多数のヒット作を手掛ける西尾維新さんの「美少年シリーズ」の舞台化が実現!!
2015年に講談社タイガにて原作となる小説が刊行され、2016年にコミカライズ、さらに2021年4月から朝日放送テレビ・テレビ朝日系列『ANiMAZiNG!!!』枠ほかにて放送されたテレビアニメを経て、圧倒的な支持を得ている爽快青春ミステリー。
私立指輪(ゆびわ)学園を舞台に校内のトラブルを非公式非公開非営利に解決すると噂される「美少年探偵団」の活躍を描く迷宮歌劇「美少年探偵団」が12月31日(金)より天王洲 銀河劇場にて上演されます。
双頭院 学役の阿久津仁愛さん、咲口長広役の立花裕大さん、袋井 満役の永田聖一朗さんが作品への意気込みを語ってくれました。
インタビュー後半には、NorieMならではの皆さんの最近のファッション事情をご紹介します。

 

ー出演が決まった時はどんな気持ちでしたか？

永田さん「仁愛も裕大くんもそうですが、キャストも、スタッフさんも仲が良くて好きな人が集まっているので、楽しみ!!って思いました」

阿久津さん「そうだね!!僕も同じです(笑)!!「美少年探偵団」はアニメを拝見していて、作品自体のテンポも良く、キラキラとした独特の世界観なので、出演するのがすごく楽しみでした。あと演出がどうなるのかなってすごく気になっていました。仲の良いキャスト、スタッフの皆さんと一緒に作品が作れるのは、自分の気持ちや考えを伝えやすいので、アイデアをどんどん出し合っていけたらいいなって考えています」

永田さん「いい意味で、気をつかわなくていい関係性ができているからこそ、言いたいことを言い合って、良い方向に向いていけると思います」

立花さん「確かに!!僕は西尾維新さんの作品が好きだったので、出演が決まった時は嬉しかったです。西尾さんならではの言葉遊びが面白いんだろうなって思っていました。自分が今までやってきたことのない、とても紳士な役を与えていただいたので、どう演じようかという想いはありましたね。今回のキャストでは、聖ちゃんしか知らなかったけど、みんな絡みやすくて、優しいので、良いチームだと思っています」

 

ー「美少年探偵団」というタイトルも気になりますね!!

立花さん「最初は、どういうストーリーだろう!?って気になりますよね」

永田さん「少年というタイトル通り、実年齢よりもかなり若い中学生の役を演じます。仁愛は小学五年生の役ですから」

阿久津さん「最初は探偵と聞いた時はもっとゴリゴリのイメージをしていたけど、小中学生らしい探偵です。探偵というより遊びの延長という感じで、もう少し気楽に演じていいのかなって」

立花さん「最初はミステリーかなって思ったけど、想像よりぶっ飛んだ方向だったね(笑)」

 

ー迷宮歌劇「美少年探偵団」の稽古をしている中で皆さんはどんなところにワクワク感を感じていますか？

立花さん「ライブパートやショーが始まる感じがあったり、いきなり世界観が変わるところですね」

永田さん「一曲一曲いろいろなジャンルの音楽を楽しめるし、今回は年末年始の公演で、12月31日が初日です。演出の(三浦)香さんが、“紅白には負けない!!”っておっしゃっていたので、楽しみにしていてください」

立花さん「(稽古の中で)香さんがどんどん面白いことを提案してきてくださるので、僕らも負けじとふざけたもん勝ち!!っていう感じで少年心を忘れずに楽しみたいです。世にあるほとんどのジャンルの曲が盛り込まれてます」

阿久津さん「歌だけでなく、ラップもあり、サンバもあり、いろいろなジャンルが詰め込まれているね」

立花さん「テンポよく楽しい感じにしていきたいよね!!」

 

ー一番聞き応えのあるのは？

阿久津さん「やっぱりテーマソング!!めっちゃかっこいい曲です。振りのついているところはかっこよく、自分が歌っているところは少し遊びを出したいです」

立花さん「これから始まるというワクワク感もあるし、めちゃくちゃ盛り上げてお客さまと一緒に楽しくできたらいいなって思います」

 

ーそれぞれここがすごいと感じているところを教えてください。

永田さん「仁愛は、彼自身が持っている無邪気さやユーモアが役にしっかりと乗っていて、無理にみんなを引っ張っていこうという感じではなく。逆に、仁愛の立ち居振る舞いを見て、僕らがついていこうと思えるところは、仁愛にも演じる双頭院 学にも共通しています。すごく素敵なところだと思います」

立花さん「(阿久津さんとは)今回初めて共演しましたが、テンション感がすごくいいんですよ!!本人の持っているキャラクターと学がすごくリンクしている。仁愛の学感はすごく良いですね」

阿久津さん「ありがとうございます!!」

 

ー永田さんの印象はどうですか？

阿久津さん「袋井 満は不良と言われているけど、不良にもいろいろあって、中学生らしい不良をしっかりと作っているところがすごいですね」

立花さん「不良だけど優しいんだよね」

阿久津さん「ちょっと不良ぶっているところとユーモアのあるところのギャップも見ていて、すごく面白いなって思います」

立花さん「今回大事なツッコミがあるよね？」

永田さん「そうですね!! アドリブのツッコミもあって、そこには風刺的な要素を入れるので、毎日ニュースを見ながらネタを探しています(笑)」

阿久津さん「普段からツッコミは得意だよね？」

永田さん「そうかなぁ」

阿久津さん「ちょっとボケるとしっかりと突っ込んでくれるんですよ。だからすごくナチュラルなツッコミだなって思ってます」

 

ー立花さんの印象はどうですか？

阿久津さん「今回裕大くんとは初めての共演になりますが、読み合わせの時から咲口長広だなって思いました。聖一朗は、アニメを見たときにビジュアルで満だなって思ったのですが、裕大くんは話し方やステージ上での紳士らしい立ち方に長広を感じます」

永田さん「裕大くん自身は明るくてポップな人なので、長広とはかけ離れているところもありますが、舞台上ではしっかりとした核の部分がありながらも、どこか少しコミカルでハッピーなオーラが出ている少年心を持った長広が観られると思います」

阿久津さん「確かに!!」

 

ー見どころを教えてください!!

立花さん「物語の冒頭からすごく面白いと思いますし、やはり言葉遊びとその舞台での表現の仕方にすごく感動しました」

永田さん「舞台装置もめちゃくちゃすごくて、楽しみにして欲しい!!ギミックもすごいし」

立花さん「迷路みたいで、本番中に迷子になって帰ってこれなかったらどうしようって心配になる(笑)。無限のセットが組まれてます!!」

永田さん「全部にこだわりが詰まっていて、計算し尽くされた“美”があります」

阿久津さん「それでいて僕たちがしっかりと引き立つ舞台だよね」

永田さん「見にきてほしいですね!!」

 

ー最後に意気込みをお願いします。

阿久津さん「大晦日から公演が始まるのですが、本来ならば家で過ごす方が多いであろう年末年始のタイミングで、お客さまが来てくださるのはとても嬉しいです。来てくださった皆さんには120%楽しかった、美しかったという感想を持っていただける舞台にしたいと思っています」

永田さん「子供心を思い出させてくれる作品です。子供って自分たちの世界観があって、いい意味で世間知らずで無鉄砲。その美学が見ている方に伝わり、一緒にワクワクできたらいいなと思います。ぜひ劇場へいらしてください」

立花さん「我々と一緒に2021年有終の美を飾っていただき、2022年元旦から共にロケットスタートを切って楽しんでいけたらと思います」

▶︎阿久津仁愛さんのファッション事情
ファッションのこだわりはあまり無いのですが、私服が黒になりがちなので、それを変えようと気をつけています。

髪がくせ毛で、稽古が終わると大変なことになってしまうので(笑)、バケハとか帽子をよくかぶってます!!

 

▶︎立花裕大さんのファッション事情
もうすぐ30歳を迎えるので、そろそろきれい目ファッションにしていこうと思っています。

色も普段は黒が多いのですが、いろいろな色を着ることに挑戦していきたいです。アイテムとして最近セットアップが気になっています。

今日履いているシューズは、ナイキのエアマックス95です。エアマックスシリーズが好きで、95が唯一内側の部分が凹んでいます。

ずっと欲しかったので、改めてやっぱり買って良かったです(笑顔)!!

履き心地もすごく良く、色も黒で、どんなスタイリングにも合わせやすいので、この冬のスタイリングは全部このシューズでいけるなって思ってます!!

 

▶︎永田聖一朗さんのファッション事情
今日はトレンドの豹柄を入れてみました(笑顔)!!肌の色がイエベ(イエローベース)なので、茶色とかが似合うようで、ブラウンっぽい感じにしています。

最近買ってよかったのが、この時計です。ストレス値とかが数値でわかって、心拍数、睡眠の質とかも把握できるので、健康チェックに役立っています。

ずっと身につけていて、ちなみに今のストレスの数字を見ると、、、すごく低いです!!ストレスフリーな状態です(笑)!!

【profile】
阿久津 仁愛／Nichika Akutsu
2000年12月23日生まれ。栃木県出身。O型

立花裕大／Yuta Tachibana
1992年7月3日生まれ。神奈川県出身。B型。

永田聖一朗／Seiichiro Nagata
1998年7月9日生まれ。静岡県出身。A型。

 

photo:Hirofumi Miyata／hair&make-up:Ayaka Nitta／interview&text:Akiko Yamashita

【公演概要】
■タイトル
迷宮歌劇「美少年探偵団」
■日程・会場
2021年12月31日(金)〜2022年1月10日(月・祝)　天王洲　銀河劇場
■原作　西尾維新「美少年シリーズ」(講談社タイガ)
■キャラクター原案　キナコ

■演出　三浦 香

■脚本　畑 雅文
■音楽　TAKA

■出演
阿久津仁愛　立花裕大　永田聖一朗　奥田夢叶　北川尚弥　齋藤かなこ／廣野凌大　立道梨緒奈 ほか

※足利飆太役の奥田夢叶 降板のため、足利飆太役は持田悠生が務めます。

■チケット情報

■チケット一般発売中！
・ローソンチケット

https://l-tike.com/stage-bishonen-tanteidan/ ※PC/スマートフォン共通
Lコード：30240
・銀河劇場チケットセンター

https://www.gingeki.jp/ ※PC/スマートフォン共通
TEL：03-5769-0011（平日10:00～18:00）

■主催
迷宮歌劇「美少年探偵団」製作委員会
■公式ホームページ
https://stage-bishonen-tanteidan.com/

■公式Twitter
@St_Bishonen_t
■公式Instagram
＠stbishonentanteidan

©迷宮歌劇「美少年探偵団」製作委員会 ©西尾維新/講談社

☆PRESENT☆
今回インタビュー初登場の阿久津仁愛さん、立花裕大さん、永田聖一朗さんのサイン入り写真を1名さまにプレゼントいたします。
ご応募は下記をご確認ください。
1.NorieMのtwitterアカウント(@noriem_press)をフォロー。
2.プレゼント該当twitterをリツイート。
3.該当ツイートにコメントで応募完了です。
※締切は1/4(Tue) 23:59、当選の方へはtwitter DMでご連絡いたします。プレゼントの発送は日本国内のみとなります。
プレゼントツイートは12/31(Fri) ツイートいたします。たくさんのご応募お待ちしております!!

(2021,12,28)

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