2018年初夏、華々しく世界初演の幕を開けた話題の大作ミュージカルが、4月に日本初演を迎えます。原作となる小説「The Man Who Laughs」を手掛けたのは、「レ・ミゼラブル」の著者としても知られるフランスの文豪、ヴィクトル・ユゴー。

ユゴー自身が自著の最高傑作と評したこの原作を、『マリー・アントワネット』での演出が記憶に新しいロバート・ヨハンソンが手掛ける脚本に、『モンテ・クリスト伯』『デスノート THE MUSICAL』など数多くの傑作を生みだしたゴールデンコンビ、フランク・ワイルドホーンとジャック・マーフィーが紡ぐ音楽・歌詞を載せて、至高のミュージカルに。

そして日本版演出は、上田一豪さんが物語をさらに深化させ、壮大且つ繊細に舞台へと描きます。昨日都内で浦井健治さん、夢咲ねねさん、衛藤美彩さん、朝夏まなとさん、演出を担う上田一豪さんが登壇し、製作発表が行われました。

作品への意気込み、そして上演に先駆けて3曲の歌唱が披露されました。

 

上田一豪さん

素晴らしい皆さんと一緒に日本初演となる『笑う男』を皆さまへ素敵な状態でお届けできるように頑張って行きます。

 

浦井健治さん

本物の真実の愛や人生の温かさ、大切なものを皆さんにお届けしたい。

口が裂けているという特殊メイクも自分の中で特別感があり、自分の中ではテンアゲな感じもあります(笑)。デアとの見世物小屋での恋愛、山口祐一郎さん演じるウルシュスと自分との親子のような師弟のような人間愛が描かれていて、先程まぁ様(朝夏まなとさん)もおっしゃいましたが、対比というところが描かれているユゴーさんの素晴らしい原作。素晴らしいミュージカルとしてフランクワイルドホーンさんの楽曲で、歌うにはほぼほぼ最後がロングトーンで体力を使うと思いますが、旋律の美しい音楽に、前田さんの衣裳、すごく気が引き締まり、気持ちが高ぶっています。女性陣3人は、それぞれ個性豊かです。デア役のおふたりもそれぞれの個性がありますので、しっかり合わせていけたらと思っています。子役が3名います。よく観察して、三様のグウィンプレンをお見せできたらと思ってます‼︎

 

夢咲ねねさん

最初にお話をいただいたときに、笑う男ってタイトルなので、コメディなのかなとかホラーなのかなと全くわからない状態でしたので、どうなるんだろう!?って思っていましたが、調べていくと引き込まれるくらいに奥が深くて、悲しくて切ないワイルドホーンさんの壮大な音楽も相まってとても素敵なストーリーだと感じました。デアとして、ひと筋の光になれるよう、そういう少女を演じられるよう一豪さんに導いていただきながら、素晴らしいキャストの皆さんと初日に向けて頑張って行きたいと思います。

衛藤美彩さん

グランドミュージカル初挑戦ということで、グループを飛び出してひとりで挑戦させていただくので、本当に緊張していて、このような製作発表も今回が初めてです。初めてのことがたくさんあるということは本当に嬉しいことです。素晴らしい皆さんと一緒に稽古をして、学ばせていただき、私らしいデアを演じられるように頑張りたいと思っています。

朝夏まなとさん

素晴らしいお衣裳を着させていただき、ジョシアナ公爵という役に近づけ、イメージが湧いています。この作品は、対比が明確に現れていて、貴族側の象徴として色濃く存在できるよう一豪さんにご指導いただき、素晴らしいキャストの皆さんと一緒に頑張ります。素晴らしい音楽と世界観をお届けできるように頑張ります。

 

歌唱披露では、浦井健治さん、夢咲ねねさん、衛藤美彩さんで「木に宿る天使」を披露。

続いて朝夏まなとさんがソロで、「この気持ちは何?」を披露。

最後に浦井健治さんによる「笑う男」が披露されました。

 

<STORY>

“The paradise of the rich is made out of the hell of the poor”

―金持ちの楽園は貧乏人の地獄によって造られる―

(小説:「The Man Who Laughs」より)

1689年、イングランド、冬。”子供買い”の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂か れ醜悪な笑みを貼り付けられた少年、グウィンプレンは、一行の船から放り出され一人あてもなく雪の なかを彷徨う。そのさなか、凍え死んだ女性が抱える赤ん坊、後のデアを見つけ、道すがら偶然辿り着 いた興行師、ウルシュス(山口祐一郎)の元へ身を寄せた二人は彼と生活を共にすることとなる―――

青年となったグウィンプレン(浦井健治)はその奇怪な見た目で”笑う男”として話題を呼び、一躍有名人 になっていた。盲目のデア(夢咲ねね/衛藤美彩)と共に自らの生い立ちを演じる興行で人気を博す二 人は、いつしか互いを信頼し、愛し合う関係となる。 そこへ彼らの興行に興味を持った公爵のジョシアナ(朝夏まなと)とその婚約者、デヴィット・ディリ ー・ムーア卿(宮原浩暢)が来訪する。 醜くも魅惑的なグウィンプレンの姿に心を惹かれたジョシアナは、彼を自身の元へ呼びつけ誘惑する。 突然の愛の言葉に動揺するグウィンプレンがウルシュスらの元に戻ると、突然牢獄へと連行され、そこ で王宮の使用人、フェドロ(石川 禅)より衝撃の事実が明かされた―――

本当に醜いのは、刻まれた貧者の笑顔か、それとも富める者の嘲笑か。 運命に翻弄される”笑う男”が辿り着く先に待っていたものとは―――

 

日本初演となる4月の上演。更なる期待が膨らむ製作発表となりました。

歌唱シーンは、下記よりご覧いただけます。

 

 

【公演概要】

■タイトル ミュージカル『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』

■日程・会場

東京公演:2019年4月9日(火)~4月29日(月・祝) 日生劇場

名古屋公演:2019年5月3日(金・祝)~5月6日(月・休) 御園座

富山公演:2019年5月10日(金)~5月12日(月) 新川文化ホール

大阪公演:2019年5月16日(木)~5月19日(日) 梅田芸術劇場

福岡公演:2019年5月25日(土)~5月26日(日) 北九州ソレイユホール

■出演

浦井健治/グウィンプレン

夢咲ねね・衛藤美彩/デア(Wキャスト)

朝夏まなと/ジョシアナ公爵

宮原浩暢/デヴィット・ディリー・ムーア卿

石川 禅/フェドロ

山口祐一郎/ウルシュス ほか

■公式ホームページ https://www.tohostage.com/warauotoko/

(2019,01,30)

photo&text:Akiko  Yamashita

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