2007年にアミューズ30周年全国オーディションにて6万5千人の中から「審査員特別賞」を受賞し、俳優として映画やドラマ、情報番組などで活躍、昨年は『仮面ライダービルド』で主人公のライバル黄羽役を演じ、好評を博した吉村卓也さんの自身脚本による一人舞台『よりによって』が開幕しました。

公演に先駆けて、ゲネプロではオムニバス形式で4本の作品が披露され、その後囲み取材が行われ、意気込みと公演への想いを語ってくれました。

今回10周年を迎えて初のひとり舞台を選んだのは、「もともと本を読むのも脚本を書くのも好きで、去年の2月まで活動していた井村製作所でも自分でコントの本を書いていました。解散になって、役者として再スタートという意味も込めて自分で脚本を書いて、演じるのもひとりという舞台に挑戦をしてみようと思ったのがきっかけ」と語る吉村さん。

脚本を書く過程は、「苦労だらけ。僕のいろいろな役、種類のお芝居を観てもらえたらと思って書き始めたので4つのストーリーの中で、自分が演じ分けられるのはどんな本だろうとか、ミステリーやコメディも入れてみたり、ただただバカバカしい本とか住み分けを考えて書きました」と脚本作りへの想いも披露。

今回の4本の中で一番自信があるのは?の質問には、「2本目の妄想という本です。僕自身ミステリー小説を読むことが好きで、ミステリーのものをやってみたいと思っていました。登場人物はそんなにミステリーにしたくないというところがちゃんとできたかなと思います」と自信をのぞかせました。

吉村さん自身が最近よりによって起こった出来事は、「一人舞台があるので絶対にインフルエンザにかかってはいけない思っていたら、仕事で行く先、行く先でインフルエンザにかかった人がいらっしゃって…」と苦笑い。

改めて10年を振り返り、「まっすぐ進んできたというよりも、役者からスタートして、脚本を書くのが好きだと思い、その時は役者として脚本を書いていました。そこからお笑いとしての活動があり、ここからもう一度役者一本でやっていこうと思いのなかで、今までの10年も自分にとって大事な10年でした。今までの10年で培ってきたこと、例えば脚本を書くこと、プラス今後の芝居について考えて、お笑いも含めての10年間を今ここで観てもらったという感じです。ここからは役者として一生懸命に頑張っていきます!!芸能生活10年目、今年から役者として本格的な再スタートです。今までの10年間の想いとこれからを全てこの舞台に詰め込んでいます。皆さんぜひ観にきてください」と力強く語ってくれました。

【公演概要】
■タイトル 『よりによって』

■日程・会場 2019年2月1日(金)~2月4日(月) 千本松ホール

■作・出演 吉村卓也
■演出 福島カツシゲ

(2019,02,02)

photo&text:Akiko Yamashita

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