Hey! Say! JUMPの薮宏太さん主演のミュージカル『ハル』が41日(月)、東京・TBS赤坂ACTシアターにて初日を迎えました。再開発が頓挫した田舎町でむなしい日々を過ごす青年ハルがボクシングに出会うことで自らの人生と向き合い変わっていく物語です。演出は先日第26回読売演劇大賞の大賞・最優秀演出家賞を受賞した栗山民也さんが務めました。

初日前には芝居の一部を披露するプレスコールが行われ、その後行われた囲み会見では藪さんと共演の北乃きいさん、安蘭けいさん、七五三掛(しめかけ)龍也さん(Travis Japan/ジャニーズJr.)が出席し今の心境を語りました。

写真左から七五三掛龍也さん、薮宏太さん、北乃きいさん、安蘭けいさん

4人での記念撮影ではボクシングの物語に絡めて藪さんと北乃さんがワン、ツーでキレのあるスパーリングポーズを見せると報道陣からも「おっ!」と声が出ていました。

初日を迎えたことについて薮さんは「素直に嬉しいですね。12月から準備していたんですが、やっとこの日を迎えることができました」と満面の笑み。ちょうどプレスコールの直前に新元号“令和”が発表されたタイミングとなったため「皆さん、いつもよりマイクを付ける準備が遅かったですね」と笑いながら舞台裏を明かし「今日もHey! Say! JUMPのメンバーとメールをしていたんですけど、“記者会見に菅さん、あと何分で出てくるんだろう”って会話をしていました。山田(涼介)は発表前から“山田でいいんじゃない?”と言ってましたが(笑)」と打ち明けていました。また、新元号については「素敵な響きですよね。“令和”って聞いた瞬間に、ジャニーさんが頭を巡らせているなあって思いました。トレンドが好きな方なので」と事務所社長の独特なネーミングセンスに触れていました。

一方、事務所後輩の七五三掛さんは「予想通りだな、と。昨夜、夢の中で“令和”っていいんじゃないかなって考えていて」と語り出し、皆をざわつかせましたが、「……っていう、エイプリルフールの嘘です。すみませんでした!!」とお茶目な笑顔で和ませていました。 先輩の薮さんとの共演については「感動しています。ジャニーズに入る前から薮くんの事は拝見させていただいていました」と敬意をみせるも、実際に共演してみると「お尻を触られるんです」と突然の打ち明けモード。慌てて薮さんは「言い方を考えようぜ!!」と七五三掛さんに圧をかけ、「おはよ!!って挨拶しながらお尻をポンと叩いているんですよ。スキンシップです!!」とその場で再現し「男性だけです!!」と隣の女性二人に配慮(?)していました。

昭和生まれの人が平成時代も独身でいる事を「平成ジャンプ」と表現されている、と独身の安蘭さんに振られると「だから私もHey! Say! JUMPに入れて!!って言っているんですよ」と藪さんに熱い目線を送る。「令和ジャンプにならないようにしないと!!あれ?それはいくつになるんだろう(笑)」と言葉を続けた安蘭さんですが、藪さん始め、若手たちについて「すっごく透明感があるんですよ。ハッピーだし、楽しいし、明るい気持ちになれます。稽古場から楽しいです」とカンパニーの雰囲気を表現していました。

北乃さんはボクシングの練習を12月からやってきたと語り、キレの良さを指摘されると「ありがとうございます!!嬉しい!!」と笑い声をあげました。「実は16歳の時に映画で一度だけボクシングを経験したんですが、その時に教わったバンテージの巻き方を今も覚えていました」と振り返っていました。

藪さんもボクシングの練習を昨年12月から始めており、製作発表の時にも話していた身体作りについて「体重は5キロ落ちたんじゃないかな?体脂肪率は10%ジャストくらい。本番中には1ケタになると思います。でも痩せ過ぎてもよくないんです。ボクシングを始めたという青年の役なので、始めからげっそりしていると何があったんだ?ってなっちゃうので」とさじ加減の難しさを話していました。北乃さんも体型に変化が出たと話し、「筋肉が増えて、腹筋も割れました。一人じゃないから辛くなくて」と共に頑張った藪さんに感謝していました。

フォトコールでは冒頭の40分くらいが披露されました。どこか内向的で幼馴染の修一(七五三掛さん)以外の同級生たちともうまくなじめず、孤独を感じているハル(藪さん)が町にやってきたボクシングに夢中な真由(北乃さん)との出会いで、ボクシングに目覚めていく様子が描かれていました。オーケストラピットから生演奏が聞こえる中、どこか薄暗くさびれた田舎町でもがく青年ハルを藪さんが繊細に演じ柔らかな声で心情を歌い上げていました。ハルとは真逆の眩しいくらいの明るいエネルギーを感じさせる真由役を演じる北乃さんはミュージカル初挑戦とは思えない堂々とした歌声を披露し、彼を見守る母・千鶴役の安蘭さんや、千鶴が働く会社の社長・高野役の今井清隆さんががっしりと舞台をまとめ上げる安定の歌声を響かせていました。物語中~後半の七五三掛さんの活躍にも期待したいところです。

「新生活とかいろんな環境が変わる春は、たくさん不安を感じている方も多いと思うので、そういう方々の背中を少しでも押せるようなミュージカルにしたい」と語る藪さんの想いが詰まったミュージカル『ハル』をお楽しみに。

 

【公演概要】

■タイトル ミュージカル『ハル』

■日程・会場

東京公演:2019年4月1日(月)~4月14日(日) TBS赤坂ACTシアター

大阪公演:2019年4月22日(月)~4月28日(日) 梅田芸術劇場メインホール

■作 高橋亜子
■演出 栗山民也
■作曲・音楽監督 甲斐正人
■出演

薮宏太(Hey! Say! JUMP) 北乃きい 安蘭けい
栗原英雄 七五三掛龍也(Travis Japan) 梅沢昌代 今井清隆 ほか

■公式ホームページ https://www.ktv.jp/event/haru/

■公式twitter @musicalharu2019

(2019,04,02)

photo&text:Saki Komura

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