芸術文化・エンターテイメントの中心地・日比谷ならではのパフォーマンスステージを楽しむイベント『Hibiya Festival』が、4月26日(金)から5月19日(日)まで開催されます。このオープニングショーの公開ゲネプロが25日(木)、東京ミッドタウン日比谷前のステップ広場にて行われました。この模様をレポートします。

写真左から、ダンドイ舞莉花さん、エリアンナさん、大澄賢也さん、宮本亜門さん、ヤノベケンジさん、ASUKA Yazawaさん、矢内康洋さん

2夜連続となるオープニングショーのプロデュースを務めたのは演出家の宮本亜門さん。ステップ広場には、現代美術作家ヤノベケンジさんによる高さ4mの少女「Flora(フローラ)」が瞼を閉じたまま、開会の時を待っているようでした。

まばゆいライトがステージを照らす中、現れたのは大澄賢也さん。このショーのストーリーテラーとして観る者をこれから始まるショーの世界へといざないます。


ストーリーテラーが紹介したのは一人の少女(ASUKA Yazawaさん)。

社交界にあこがれた彼女が、その昔鹿鳴館や迎賓館があった日比谷で1920年代から現代、そして未来に向けて旅をしていきます。モボ・モガ、ビッグバンドジャズ、太陽族そしてロックンロール、ディスコ、ロック、R&B、HIP HOPなど、誰もが知っているヒット曲に乗せ、ダンサーたちがパワフルに踊りまくります。少女は青年(矢内康洋さん)との出会いを経て成長していきます。

ショーの後半ではエリアンナさん(ショーストッパーズ)のボーカルで『This is Me』を熱唱、全キャスト、そして観客も手拍子を取りながら大盛り上がり。

そのパワーを受けたのか、眠っていた「Flora(フローラ)」が覚醒し、ともにこのショーを楽しんでいるかのような微笑みを浮かべていました。

ショーが終わるとステージには宮本さんがとびっきりの笑顔で登場。

子どものように飛び跳ねながら皆に感謝の言葉を伝えていました。先日、前立腺がんを患っていることを公表したばかりの宮本さんですが、ショーの出来に「皆さんから元気をもらっちゃいました。大きく時代が変わるとき、元気をもらって病気なんか吹き飛ばしちゃいます。僕は元気です。大丈夫です」というと会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

また、それまでゲネプロを鑑賞していた「Flora(フローラ)」の生みの親、ヤノベさんもステージに上がり「こんなおじさんですみません」と笑いを取りつつ、フローラのドレスには、尾形光琳の「紅白梅図屏風」の流水の文様があしらわれている事など、解説をしていました。

オープニングショーは4月26日(金)、27日(土)の19:00から30分間、日比谷ステップ広場にて開催。その後、この場所ではニッセイオペラ『ヘンゼルとグレーテル』ミニステージやミュージカル『レ・ミゼラブル』のイベントなど、企画が目白押し!!
ぜひゴールデンウィークは日比谷で様々なエンターテイメントをお楽しみください。

(2019,04,26)

photo&text:Saki Komura

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