日本テレビ「ボイス 110緊急指令室」第5話への出演は、約7年ぶりのドラマ出演となるソニンさん。子供へDVや猟奇的で強烈なお母さん役を演じます。ミュージカル出演では演技、歌唱力と高い評価のソニンさん。今回のドラマではどんな演技を見せてくれるのか。そして、2020年に迎える20周年。今年からスタートするカウンドダウンイベントなどソニンさんの今を語っていただきました。

 

ー15年ぶりの日本テレビのドラマ出演となります。出演が決まった時の気持ちはどうでしたか?

「率直に嬉しかったです。すごいストーリーだということは聞いていましたので、同時にプレッシャーもありました。映像のお仕事自体は4、5年ぶりで、感覚が思い出せるのかというプレッシャーもあるなかで、明るい役でしたらうわっ楽しみ!!っていうテンションでいけたのですが、少し重い役でしたし、嬉しかったと同時に大丈夫かなっていう心配もありました」

 

ー実際に収録に入ってからはいかがでしたか?

「ちょうど昨日(インタビューの前日)撮影が終わりました。クラインクインした時は、思ったよりすぐに感覚を思い出してスムーズにいけたのですが、最終日は、撮影するシーンも多く、内容も重いシーンで、朝早くから夜中までの撮影で、集中力を保つのが大変でした。舞台ですと、本番の3時間に集中していきますが、映像だと撮影するカットがどこからなのかとか、演じる相手の方とも初めてなので、テスト、本番、直しと続いていきます。ずっと映像のお仕事をされていらっしゃる方は慣れていますので、持ってくるものや、食事をするタイミングとか把握されているんでしょうが、久しぶりに現場へ飛び込んだので、途中で目は乾くし、声は枯れてくるし、糖分も足りなくなってチョコレートってなりました(笑)。ドラマは、本番OKが出たら撮り直しできないので、昨日はとても大変でした。家に帰ってからあそこはこうしたらよかったという反省点もありましたね。映像のお仕事はやはり瞬発力が求められます。舞台は用意する時間も長いですし、その中で正解が見えてくるのですが、ドラマは、どのタイミングで音楽が流れるんだとかわからないのもありましたので、難しかったなと思います。でも、やれるだけのことはやりました!!」

 

ー役作りも舞台とドラマでは違いますか?

「違いますね。同じ芝居といえどもプレイの仕方が違います。朝早くからスタジオに入って何シーンも撮影を重ねていくのは本当にすごいなって思いましたし、慣れてきたらみんなで作りあげていくというのは楽しいんだろうなって思います」

 

ー今回のソニンさんの役どころを教えてください。

「警察に助けを求める人が110番をします。その裏で起こっているドラマの中で、今回110番するのは子供で、その子供を虐待しているのではないかと疑われている母親役です。日常で起こりうる虐待。犯罪になっているケースがニュースでは取りあげられているけれど、実は日常でも起こっているのではないかということにフォーカスしてストーリーが展開していきます。1話完結のストーリーのなかで、いろいろな要素を組み込んだ人間ドラマが展開されます。母親役の奈央の人生も見えるので、難しい役どころだったと思います。彼女の人生をうまくストーリの中で臭わせつつも隠しつつという要素を大切に演じました」

 

ーご自身と共感する部分はありましたか?

「幼い頃に育った環境が人格を形成すると思っていて、私自身もそう感じることが多くあります。何か問題や人生のピンチにぶち当たった時に自分の幼少期に、母親、父親に教えられたこと、言葉、環境を大人になっても思い出しますよね。人と意見が食い違った時にも、自分はこう育てられたとか考えることがすごくあります。厳しく躾けをされて育ってきましたので、その部分でリンクするところはありました」

 

ー2020年10月に20周年を迎えるソニンさんが、今この時期にこのドラマに出演することがどんな意味を与えてくれましたか?

「ここ10年は舞台のお仕事が多かったですね。10年一区切りというわけではないのですが、人には人生のサークルがあると思います。昨年アミューズに所属したこともそうですし、エンタテイメントでのやっていき方が変わってくる周期に入っていくなと感じています。ドラマのお仕事もずっとやっていきたいと思っていましたが、舞台のお仕事のスケジュールとタイミングが合わなかったり、物理的に難しい部分があったのですが、今回は少しスケジュールを調整していたら、タイミングよく出演することができました。20周年を迎えるにあたり、同じエンタテイメントの中で、舞台と映像のお仕事がもっともっと密に交わっていけそうですし、ミュージカルや演劇に映像の方も出演するようになり、舞台の人も映像のお仕事に出るようになったという時代の流れも含めて、自分もそうやっていけたらと思っています」

 

ー20周年に向けて準備していることを教えてください。

「まず、今年の10月18日のデビュー日に20周年のアニバーサリーカウントダウンライブを開催します。20周年に入る初日が10月18日ですので、ファンの皆さんと一緒にカウントダウンをしていこうと企画しました。この20年間の中でいろいろファンの皆さんと出会い、ずっと応援してくださっている方もいらっしゃるので、ファンミーティングのようにライブはずっと続けていきたいと思っています。今後も音楽活動は続けていきますという想いを込めて、デビュー日にライブをしようと決めました。ぜひ観に来ていただきたいです。昔の曲やミュージカルを始めてからファンになってくださった方もいらっしゃるのでミュージカルの曲も歌います。そして、舞台への出演も控えています。まずは、第1弾のカウントダウンライブをやって次のことを考えていこうと思っています」

 

ー2020年には楽しみにしている舞台への出演が決定したと聞きました。

「久しぶりのストレートプレイで、藤木直人さんが主演の『グッドバイ』という作品です。その中でヒロインのキヌ子を演じます。実は役者デビューしたのが『高校教師』というドラマで、そのときに藤木直人さんと共演しました。それ以来の共演がこの舞台というのも楽しみです。作品自体の評価が高いのでプレッシャーはありますが、生瀬勝久さんの演出で作っていくので、すごく楽しみにしています。ミュージカルもストレートプレイも両方やっていきたいので出演することができて嬉しいです」

 

ー今年からチャレンジしている若手育成の演劇のワークショップの先生について教えてください。

「ニューヨークに留学した経験もあり、メソッドを習い、どのように学校を経て演劇のプロデビューをしているのかということを目の当たりにして、日本とは少し違うなって感じる部分もありました。ニューヨークでは基礎を全部学校で習ってきている人たちばかりで、それが当たり前です。日本ではその経験なしに作品に入って、現場で学ぶ場合もあります。舞台に立つプロとしてのある程度の基礎や技術、理論を知った上でやっていくと、本人の仕事としての意識も高くなり、キャスティングする側からもきちんとレベルを見てもらえると感じています。事務所の舞台経験の少ないアーティストの方たちに、現場にいくとこういうことがあるよっていうことを理解してもらう機会を増やしていきたいと思っています。現役で舞台に立っている私が経験したことを教える大切さを理解し、講師をやってほしいとお話をいただきました。最初は不安もありましたが、やっていくと楽しくなって、準備はとても大変ですが、私教えるの好きかもって思っています(笑)。今後も幅広くワークショップをやっていけたらいいなと考えています」

 

ー実際にソニンさんが舞台から客席に届くエネルギーはどこからくるんでしょうか?どんな気持ちで舞台に臨んでいらっしゃるのでしょうか?

「人の持っているエネルギーにタンクがあるとしたら、そのタンクの大きさが大きいんだと思うんです。ひとつのことに注ぐエネルギー量が人よりちょっと大きいんだろうなと思います。いろいろな要素があると思います。生まれ育った環境だったり、生きてきた中での経験かもしれません。自分は才能があって芸能界でデビューしたわけではないって思っていて、人より努力しないといけないという気持ちが根付いていて、人一倍努力をすることが当たり前だと思っています。そうでないと人は感動させられないって思っています。舞台に立つまでも、準備することも、練習することも、人と同じことをやっていてはダメだと思っているので、舞台にかける想いは、人一倍あると思っています。作品や役にかける愛情は、自分が納得するまで突き詰めます。それで、お客さまへ届いているなら間違ってなかったと思いますし、教えて欲しいって言ってくれる人がいるってことは、どうやってやっているの?って聞きたいと思ってくれる人がいるというのは、私の試みが届いているって思っています。あとは生きる活力、生き抜くというパワーだと思います。生きることに一生懸命なんだと思っています」

【出演番組 詳細】

日本テレビ「ボイス 110緊急指令室」

第5話ゲスト 放送日は8月10日の予定です。

 

【SONIM’s 20th ANNIVERSARY COUNTDOWN 公演概要】

■タイトル SONIM’s 20th ANNIVERSARY COUNTDOWN

■日程・会場

東京(Luxury moments LIVE):2019年10月18日(金) COTTON CLUB

大阪(Sonim meets Osaka EVENT):2019年10月28日(月) Brooklyn Parlor OSAKA

各プレイガイドでチケット好評発売中

LINEチケット https://ticket.line.me/sp/sonim20ac

イープラス チケット https://eplus.jp/sonim/

 

【出演舞台 公演概要】

タイトル   FACTORY GIRLS~私が描く物語~』

日程・会場

東京公演:2019925日(水)~109日(水) TBS赤坂ACTシアター

大阪公演:20191025日(金)〜10月27日(日) 梅田芸術劇場 メインホール

出演:柚希礼音、ソニン、実咲凜音、清水くるみ、石田ニコル  ほか

公式ホームページ   http://musical-fg.com

 

■タイトル 『グッドバイ』

■日程・会場

東京公演:2020年1月11日(土)~1月13日(月・祝) かめありリリオホール

東京公演:2020年2月4日(火)~2月16日(日) シアタークリエ ほか各地公演あり

■出演 藤木直人 ソニン 生瀬勝久 ほか

■公式ホームページ https://www.keracross.com/

(2019,08,10)

photo:Hirofumi Miyata/interview&text:Akiko Yamashita

#NorieM #NorieMmagazine #ノリエム


☆PRESENT☆

今回インタビューで初登場いただいたソニンさんのサイン入り写真を1名さまにプレゼントいたします。

ご応募は下記をご確認ください。

1.NorieMのtwitterアカウント(@noriem_press)をフォロー。

2.プレゼント該当twitterをリツイート。

3.該当ツイートにコメントで応募完了です。

※締切は8/15(Thu) 10:00、当選の方へはtwitter DMでご連絡いたします。プレゼントの発送は日本国内のみとなります。

プレゼントツイートは8/11(Sun) ツイートいたします。たくさんのご応募お待ちしております!!