ジャニーズJr.のSixTONESのジェシーさん、京本大我さん、松村北斗さん、髙地優吾さん、森本慎太郎さん、田中樹さんとSnow Manの岩本照さん、深澤辰哉さん、ラウールさん、渡辺翔太さん、向井康二さん、阿部亮平さん、目黒蓮さん、宮舘涼太さん、佐久間大介さんが出演する舞台『少年たち To be!』が、9月7日より東京・日生劇場にて開幕します。前日となる6日には、同劇場にて公開ゲネプロが行われました。

前列左から向井康二さん、渡辺翔太さん、深澤辰哉さん、ラウールさん、岩本照さん、ジェシーさん、京本大我さん、松村北斗さん
後列左から目黒蓮さん、宮舘涼太さん、阿部亮平さん、佐久間大介さん、田中樹さん、髙地優吾さん、森本慎太郎さん

 

舞台『少年たち』は1969年に初演され、それ以来、上演のたびにキャストが代わりまたアレンジを加えながら進化を遂げ、多くの観客の心をつかみながら歴史を繋いできた故・ジャニー喜多川さんのライフワークの一つ。今年は、2020年にジャニーズ史上初の同時デビューが決定したSixTONESとSnow Manが5回目の出演となる舞台です。

第1部の芝居部分と休憩を挟んで第2部のSHOWTIMEから構成された本作。第1部では、とある少年刑務所を舞台にし、窃盗、傷害、詐欺など様々な犯罪に手を染め二つの房に収監されていた少年たちが脱獄を決行。「50年後に必ずまた会おう」そう誓い合って、全員で日の当たる塀の外へとたどり着きます――たった二人を除いて。二人はある目的から自ら牢獄に残る事を選んだのでした。

塀の外に出た仲間たちは時に身を隠しながら、怯えながら、それでも人生に希望を燃やしながらそれぞれの日々を必死に過ごし、脱獄を選ばなかった二人も自らの未来を切り開くために何をすべきか、必死で探し続けていました。
そして50年後―約束の地で集結した少年たちは――

今回いちばんの見どころともいえるのが50年後となる彼らの姿。それぞれがシニア世代となり、ともに青春の日々を笑いと共に想い起こします。思いっきり笑った後、刑務所で拾った一通の手紙に書かれていたメッセージが読まれます。それは彼らをここまで導いてきた、ジャニー喜多川さんからの愛情いっぱいのメッセージ。生前に収録された肉声が劇場内に響き渡ると胸が熱くなり思わず涙がこぼれてしまいそうになりました。

第2部のSHOWTIMEはSixTONESとSnow Manが16曲の歌とダンスを連続で披露するもの。Snow Manは「Cry out」、SixTONESは「RAM-PAM-PAM」という新曲を披露します。またお互いの持ち歌を交換して歌うスイッチメドレーも見ごたえ抜群でした。

ゲネプロが終わったステージ上で行われた会見には2グループ合計13人が勢ぞろい。今の心境や今回の公演内容について語られました。

ジェシーさんは「5年もやり続けられたのは僕たちが初めてなんですよね。しかも映画もやりましたし。今年はちょっと変わった形でお届けしたんですが、ジャニーさんの想いがより伝わったんじゃないかな。僕たちのリアルさも伝えながら、より大人の僕たちを見せることができたのでは」とジャニーさんへの想いも交えつつ語ります。

松村さんが「今回ジャニーさんの肉声を使わせていただいたというのも初めての試みだった」と語ると、ジェシーさんも「打合せの時も(ジャニーさんの声を聴いて)皆ボロ泣きで」互いの涙を隠すようにうつむきながら聴いていた事を話しました。

森本さんが「久しぶりにジャニーさんの声を聴くと安心感がありますね。ホッとするというか」と口にすると髙地さんも「優しさがね」とあたたかい言葉を返していました。

ゲネプロを終えての手応えを聴かれた佐久間さん。「比較的うまくできました」「比較的って……」と周りから笑い声が起きていました。

第1部ではメンバーが日替わりで手紙を読む場面があります。このゲネプロでは田中さんが手紙を読む番でしたが「自分たちのリアルな部分を反映させているんです。自分たちの事を自分たちで手紙に書いて、それを台本に入れてもらいました。その他のストーリーの部分も自分たちの今までの事なども含めているので、よりリアルな等身大の姿になっていると思います」と製作秘話を明かしていました。

その言葉を受けて髙地さんは「公演ごとにお客さまがどのメンバーの回に当たるのかという楽しみもありますよね!!」深澤さんも「僕たちも毎回誰の番になるか分からないし!!」と口にし、佐久間さんは「だからネタバレはされたくないですね。僕たちの言葉で伝えたいからここ(劇場)に来て聴いて欲しいです」と観客に協力を求めるように声をあげていました。

岩本さんは本作について「半世紀にも渡って描かれてきた作品で、脱獄するという事と塀の外に出る事って僕らがデビューして新しい世界に出る事とどこかリンクしています。今の時代を生きるSixTONESとSnow Manだからこそ言える台詞だったり環境。この時代に生きている俺らしかできない気がするんです。こんな形で5年目を迎えるとは初演の頃は思ってもみなかった。もしかしたら社長はそこまで見えていたのかな」とジャニーさんへの想いを述べます。

今回、初参加となったラウールさん、目黒さん、向井さん。向井さんは「Snow Manの一員として初めての舞台という事で緊張もしましたが、初日から少しずつパワーアップしていきたい」と話し、ラウールさんは「SixTONESとSnow Manがやってきた4年という歴史があり、そんな舞台に自分が立てる事はすごく嬉しいし、傷をつける事はできないので、稽古から全力でぶつかってきました。皆さんに観て欲しいと思える作品になったので、凄く本番が楽しみ」と目を輝かせ、目黒さんは「今までずっと観に来ていて、『僕も出たい』と憧れていたので、今回こうして出る事が出来て嬉しい。今までジャニーさんに人間としてもアイドルとしても育てていただいた事を舞台で出せればいいなと思っています」と話していました。

今回50年後の世界を描かれますが、メンバーそれぞれの老けメイクについて誰が一番似合っているか?と言う話から、深澤さんは「俺としては(森本)慎太郎があんな感じになっていて欲しい」とご指名。

すると森本は「真ん中ナシでサイドありってあれ(老けメイク)は吉本新喜劇の茂じいをイメージして作りあげました。僕あのキャラクターが大好きなんです。50年後(茂じいスタイルに)なってたらいいですねえ!!」と笑顔を見せていました。

2幕のSHOWTIMEの話になると髙地さんは「SixTONESとSnow Manがお互いの曲をやるところで(Snow Manの)『IV Guys Snow Man』がすごく大変でした。岩本くんが振付をマンツーマンでレッスンしてくれて助かりました。またSnow ManがSixTONESの『この星のHIKARI』をやってくれたのも新鮮でした」と語ると、渡辺は穏やかな口調で「この2グループだからやる意味があると思いました。僕ら以外のグループがやるのもまた違ってて。『少年たち』が僕らの出会いの場なのでグッとくるものになれば」と期待を寄せていました。

森本さんと宮舘さんはリボンフライングに挑戦します。宮舘さんは「滝沢歌舞伎で一度やっていますから恐怖心はないですが、今回は約2日で仕上げました。ここから公演数を重ねる事でもっと進化していきたい」と気合いを入れました。

『少年たち』の名物コーナーでもある「桶ダンス」について「ラウールがすごく嬉しそうで」と話したのは松村さん。「すごく楽しいっすね!!」と嬉々として答えるラウールさんに髙地さんが「ラウールってこんなにデカイですけど、脱ぐとまだ子どもなんですよ」とコメント。するとラウールさんは「僕、乳首の色素が薄いんですよ。16歳だから。皆は色素が濃いので」と語り出し、一同大爆笑。髙地さんは「俺はポッコリお腹の事を言いたかったの」と赤面。この流れで深澤さんも「皆で手に持っている桶で隣の人の下腹部(笑)を隠す振りがあるんですが、ラウールは脚が長くて腰の位置が高いから桶で隠そうとすると上に出てしまってて隠せないんです」と話し出し、皆大笑いとなりました。

京本さんは明日からの初日に向け、「いつもジャニーさんは本番中毎日楽屋のモニターで観ていてくれたんです。今年はその部屋にジャニーさんの写真を置いて、朝(劇場に)入るときもその楽屋に“おはよう”って声をかけているんです」と語り、この舞台を最後まで全うしたいと語っていました。

舞台『少年たち To be!』は9月28日(土)まで、東京・日生劇場にて上演されます。

 

【公演概要】

■タイトル 舞台『少年たち To be!』

■日程・会場 2019年9月7日(土)~9月28日(土) 日生劇場

■企画・構成・総合演出 ジャニー喜多川

■出演
SixTONES(ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹)
Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)

■公式ホームページ  https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/2019_09_shonentachi/

(2019,09,09)

photo&text:Saki Komura

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