2018年10月発売のNorieM magazine#35のmeets Princeで本誌Wカバーを飾ってくれたバレエダンサーの柄本弾さん(東京バレエ団プリンシパル)が、10月19日に紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペースにてNHK『旅するフランス語』新シリーズ開講記念イベントに登場し、『旅するフランス語』監修の西川葉澄先生とトークイベント&サイン会を開催しました。

満員の会場で開催されたトークイベントでは、新シリーズのロケで柄本弾さんが実際に訪れたトゥールーズとバスク地方でのエピソードを交えながら、素敵な写真も紹介されました。

 

トークイベント直前に、柄本弾さんインタビュー!!

ーバレエ以外の活動も増えている柄本さん。新しい活動へのチャレンジはいかがですか?

「新しいことへのチャレンジは楽しいです!!バレエダンサーとして上達していくという目標は根底にあって、そこから僕自身がバレエ以外の活動をすることで、バレエをご覧になったことがない方が観にきてくださったり、バレエに興味を持ってくださったりというようなバレエとの繋ぎ役になって行ければという思いを持っています」

 

ー今回、10月より放送がスタートした、NHK「旅するゴガク」シリーズでフランスを旅しながらフランス語を学んでいくという挑戦をしましたが、柄本さんご自身は、フランス語についてどんな印象を持っていましたか?

「フランス語って語学の中で一番難しいんじゃないかって思っていました。実は今でもそう思っているところはあります(笑)。発音が日本人にはちょっと難しいところがあって、そこが一番のポイントかもしれません」

 

ー実際にフランスに行く前の自主練はどのくらいされましたか?

「先生や旅の相棒であるティノに教えていただいたものを録音して、それを移動中にずっと聞いて勉強していました」

 

ー初めて挑戦したフランス語を活かした今後の目標を教えてください。

「フランス語は、バレエでよく使われる言語ですし、フランス人のダンサーの方も多いので、難しい会話は出来なくても、簡単な会話ができるだけでも自分の為になると思っています」

 

ーこのあとトークイベントが控えていますが、今の気持ちを教えてください。

「話をすることに慣れていないので、やはり緊張しますね。人前で踊ることも緊張するのですが、始まると開き直れる部分も多いんですよ。トークの場合は、まだ開き直ることができないですね(笑)」

 

ー新しいお仕事の中でバレエに通じていくことはありますか?

「緊張するということが大切だと思うんです。急に想定外のことやアクシデントが起こるということはバレエでもあります。そういう時に冷静な対処ができるようになるんじゃないかなって思います。すぐに頭を切り替えて次に向き合えるっていう感じがしています」

 

ー2019年もあと2ヶ月となりますが、印象に残っている出来事を教えてください。

「今年印象に残っている一番の出来事は、この「旅するゴガク」シリーズでフランスを旅したことですね。バレエ団のツアーでウィーンの国立歌劇場、ミラノのスカラ座、パリのオペラ座という3つの劇場で主役を踊らせていただけたことはダンサーとしてはとても大きいことでしたが、今回の旅は慣れないことや、初めての経験も多かったので、その分自分の中ではやはり一番インパクトのある、記憶に残った出来事でした」

 

ー2020年、挑戦したいことは?

「バレエと外の世界の繋がりとなる人になりたいとずっと思っています。ダンサーとして実力を伸ばして良い舞台にするということはもちろん目標ではありますが、今までバレエにたくさんお世話になってきたので、恩返しという意味でもいろいろな方にバレエを観にきていただけるように、知ってもらえる存在になっていくということが自分の中では新しい目標となっています」

 

イベント前日に発売となったテキストでは、トゥールーズの文化に親しむをテーマに、たくさんの写真を見ながらフランスの文化に触れ、楽しくフランス語を学べそう!!

柄本さんの秘蔵写真もお見逃しなく!!

番組およびテキストの情報は下記よりご覧いただけます。

https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009529102019.html

(2019,10,23)

photo&text:Akiko Yamashita

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