ミュージカル『レベッカ』の新ビジュアル解禁と製作発表記者会見が、2026年3月26日(木)に行われ、海宝直人さん、豊原江理佳さん、朝月希和さん、明日海りおさん、霧矢大夢さん、演出の山田和也さんが登壇しました!!

本作は、イギリスの作家ダフネ・デュ・モーリアのゴシックロマンス小説を原作とした、サスペンスとロマンスが絡み合う重厚な作品で、イギリスの広大な敷地“マンダレイ”を舞台に愛と罪の衝撃の物語を展開します。今回、キャストを一新して、7年ぶりの上演が決定しました。

 

マキシム・ド・ウィンターを演じる海宝さんは、「先輩方が大事に作ってきたこの『レベッカ』という作品に新しく参加させていただけることに光栄な思いと、そして新たなキャストとして新しく作品を作っていこうという思いで今、溢れております」と挨拶。自身の役柄について、「最初に登場するときは、『わたし』がそれまで出会ってきた男性とは違うものをもって(マキシムが)登場するのですが、そこから彼がだんだんと変化をしていく。その変化を受けて、『わたし』も変化して、強くなっていくので、そのために、(わたしに)ボールをどう投げていけるのかが、大きな役割なのかなと思っています。マキシムの心情変化はたくさん描かれているわけではないので、それぞれのシーンでしっかりと掴んでいけるように探っていきたいと思っています」と思いを語りました。

 

「わたし」役は豊原さんと朝月さんのダブルキャストで演じられます。豊原さんは「すごく人間らしい女性だと思っています。嫉妬したり、不安になったり、でもレベッカの真実が語られて、自分のことを愛してくれていることが分かったら強くなれたり。私の心の中にもある人間らしさと同じものがあり、とても共感しやすいキャラクターだと思います」と「わたし」という役柄について言及しました。

 

一方、朝月さんは役作りについて、「『わたし』とマキシムが出会うことによって、内面的に成長していくところが大きいなと思いました。ただ、その中でも何か一つ、彼女の中に変わらずにしっかりとあるものがあるような気がしています。それはまだ見つけられていないので、お稽古していく中で、彼女の核となるものをしっかりと見つけていきたいなと思っております。そして、いつも以上に感情に素直でいいのかなとこの数日の稽古で感じているので、まずお稽古場で感じたままに演じてみることにトライしていけたらと今は思っております」と話しました。

 

ダンヴァース夫人役は、明日海さんと霧矢さんのダブルキャスト。「シアタークリエで初演されていたこの作品を観させていただいたときに、(本作の)音楽が大好きになりました。それからはウィーン版の音源をずっと聞いていましたし、公演を観たくて海外まで行っていたので、今回、こうしてキャスティングしていただいて本当にうれしいです」と本作への出演を喜んでいるという明日海さん。役柄については「私は家政婦なので、また皆さんとは身分が違います。強烈な圧を与えなくてはいけない。ダンヴァースが怖くない『レベッカ』は『レベッカ』ではないと思うので、そうした強さや圧をきちんと出して、謎となっているレベッカさんの死の真相やレベッカさんとそれぞれの関係性はどんなものなんだろうとお客さまが妄想できるための一つのピースになれたらいいなと思います」と思いを述べました。

 

霧矢さんは「ビジュアル撮影の日にこの扮装をさせていただき、ヘアメイク室から出たときに、周りのスタッフの方々が『うわ、怖い』というお声が聞こえてきまして(笑)。それはすごくいい感想だなと受け止めました。(撮影をしたときは)まだ稽古も始まっておりませんでしたので、どこかダンヴァース夫人のコスプレをさせてもらったような状況でしたが、今は稽古も始まって、早く自分がダンヴァースになっていかなければと気合いを持っております」と撮影時を振り返りました。

そして、「怖い役ですが、怖いだけではなく、ダンヴァースの心の内や、レベッカという舞台上には登場しない女性のことを思っている気持ちも表現されています。これまで(ダンヴァースを)演じた方々の名演が伝説のように残っている作品ですし、『レベッカ』という楽曲は劇中で4回も歌うんです。音楽がその物語やキャラクターを表現している作品なので、まずは歌を頑張らなければいけない。そこも含めていい塩梅の、いい風味の『レベッカ』になればいいなと思っています」と意気込みました。

 

また、演出の山田さんは「(ウィーンで初演されたとき)基本的に大きな劇場で、たくさんのセットを入れ替えて、ラストシーンにはスペクタクルな場面もある。つまり、大劇場のために書かれた作品でした。これを東宝はシアタークリエで上演するとなった。いろいろな国でも上演されている作品ですが、これほど小さい劇場で上演している国はほかになくて、それが私たちの『レベッカ』の最大の特徴になっているのかなと思います」と日本公演ならではの特徴について触れ、「どの『レベッカ』とも違う『レベッカ』だと思います。今回、また新しいタイミングで、皆さんと作り上げることができるのはすごくワクワクしています」と本作に思いを寄せました。

 

【公演概要】
■タイトル
ミュージカル『レベッカ』
■日程・会場
東京公演:2026年5月6日(水)~6月30日(火) 日比谷シアタークリエ

福岡公演:2026年7月10日(金)~7月12日(日) 博多座

大阪公演:2026年7月17日(金)~7月19日(日) 梅田芸術劇場 シアタードラマシティ

愛知公演:2026年7月24日(金)~7月26日(日) 御園座

東京公演〔シアター1010〕:2026年8月1日(土)〜8月2日(日) シアター1010
■脚本・歌詞 ミヒャエル・クンツェ

■⾳楽・編曲 シルヴェスター・リーヴァイ

■原作 ダフネ・デュ・モーリア

■演出 ⼭⽥和也
■出演
海宝直人 豊原江理佳/朝月希和 (Wキャスト)  明日海りお/霧矢大夢 (Wキャスト)⽯井⼀彰 俵 和也 吉⽥広⼤ 彩乃かなみ ⽣⽥智⼦ 中⼭ 昇 港 幸樹 ほか

▪️公式ホームページ

https://www.tohostage.com/rebecca/

(2026,03,27)

photo&text:Maki Shimada

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