舞台『キングダムⅡ-継承-』公開稽古・全メインキャスト会見が2026年7月14日(火)に行われ、三浦宏規さん、高野洸さん、山本千尋さん、東啓介さん、章平さん、華優希さん、元木聖也さん、竹内將人さん、清水葉月さん、渡辺大さん、飯作雄太郎さん、大塚千弘さん、石川 禅さん山口祐一郎さんが登壇しました。

本作は、累計発行部数1億2000万部を突破した、中国・春秋戦国時代を描いた国民的大人気コミックの舞台化第2弾です。前作に続き、主演・信役を三浦さんと高野さんのダブルキャスト、王騎役を山口さんが演じます。

 

三浦さんは、「舞台は再演をする方がずいぶん楽ですが、それを続編にするということに価値があると思っています。続編を作るんだという意気込みで、ここまでたどり着けたことはうれしいことだと思っています。前作があるからこそ、今作がある。前作は我々は命がけで、汗を垂れ流しながら、必死に頑張ってきました。だからこそ、一つひとつの言葉に重みが出てくるんだなと思いました」と前作を振り返りました。そして、「祐さまが最後に我々に言葉ではっぱをかけてくださるので、役としてはもちろん、人としても“祐さまについていきます”という気持ちがあった。あの死線をくぐり抜けてきた我々ならば、きっと今回も乗り越えられるのではないかと思います」と言葉に力を込めました。

 

続いて、高野さんは「前作では、信はほぼ全ての場面に関わってきましたが、今回は違う場所でもストーリーが展開していくというところが違うところです。今は、稽古の中盤から終盤に差し掛かってきたところですが、これから全員での稽古が増えてくると思います。たくさん素敵な方々が出演されているので、たくさんお話をして、最後まで乗り切れたらいいなと思います」と意気込みました。

 

稽古場でのエピソードを聞かれると、三浦さんは「今回は馬が出てきて、馬に乗るシーンがあるのですが、結構大きな馬なんですよ。それで、(前後に)揺れるんです。公園にある遊具みたいなものなのですが、そこに祐さまと二人で乗ります。前の方に乗ってしまうと、馬が前にいってしまうので、顔が見えなくなってしまうんです。それで、祐さまが“後ろに行きましょう”というので、二人でわーっと(後ろに体重をかけるように)したのがすごく楽しかったです」とにっこり。

 

高野さんは「稽古場の入り口から入ると、最初に見えるのが祐さまです。なので、誰かが入ってくるたびに、祐さまが挨拶されるんですが、誰よりも大きな声で、明るく“おはよう”と言ってくださるんです。この背中を見習おうと思っています」とエピソードを明かしました。

 

▶︎全登壇者のコメント◀︎

三浦宏規さん
前回から引き続きのキャストの方、そして新たにすてきなキャストの方々にも加わっていただきました。今回は祐さまがクライマックスでとんでもないことになっております。『キングダム』を知っている方も知らない方も、いろいろな方に祐さまの雄姿を観ていただきたいなと思っております。我々も精一杯頑張りたいと思いますので、どうか応援よろしくお願いします。

 

高野洸さん
本番に近づいてきて、残りの稽古もみんなで頑張っていくぞと気合いが入ってきています。前作に引き続きのストーリーで、全員がそれぞれの思いを持って戦場に立っているので、全員のカッコいい姿を観に来ていただきたいと思います。残りの稽古をしっかりと頑張り、これからもみんなと仲良くして、最後まで駆け抜けていこうと思います。

 

山本千尋さん
10年前に一度、羌瘣を演じさせていただいていますが、時を経て再び羌瘣を演じさせていただけることは夢のようです。今、絶賛お稽古中ですが、皆さまの実力に圧倒される日々で、こんなに勉強できる場はないと幸せに感じております。皆さまとともに32公演駆け抜けられるように頑張りますので、どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

東啓介さん
僕は今作からの参加になりますが、前作を観てくださった方も今作からの方も楽しんでいただけるようにと思います。この『キングダム』という作品はいろいろな方に愛されている作品だと思います。これから舞台『キングダムⅡ』が開幕しますが、この舞台版の「継承」も素晴らしいものだなと感じていただけるように頑張ります。

 

章平さん
いろいろなキャストにフォーカスを当てていく作品になっていると思います。「継承」という言葉にぴったりだと稽古でいつも感じています。そうした素敵な作品を皆さんとしっかりとお届けできるように頑張っていきたいと思います。

 

華優希さん
またこうして『キングダム』の世界に生きられることに心から感謝しています。河了貂(かりょうてん)としては、仲間たちと一緒にまた新たに前に進んでいく姿を見せられたらという思いです。新しい戦いや新しいキャラクターがたくさん登場しますので、今年も熱い戦いをお楽しみいただけたらと思います。

 

元木聖也さん
僕は、前作に引き続き出演させていただきますが、前作のバジオウから尾平になって、信のことを支えていきたいと思います。『キングダム』といえば殺陣が見どころだと思います。今回もものすごく見ごたえのある殺陣になっています。ぜひ期待してください。

 

竹内將人さん
見逃せないシーンが多く、展開も早い、ハイスピード演劇なのでご来場くださる皆さまは目を凝らして、その瞬間瞬間を楽しんでいただけたらと思います。僕は、エリート名家の蒙家の三男坊役なので、品格と知性を最大限出せるように頑張りたいと思います。

清水葉月さん
土台がしっかりある中で、新しく関わることができる喜びとプレッシャーを感じております。私が演じる羌象は、千尋さんが演じる羌瘣との場面がすべてなのですが、今、千尋さんが稽古をされている姿を見つめて、しっかり受け取って愛を込めて返していきたいと思います。

 

渡辺大さん
この度は、素敵な『キングダム』という超大作に参加させていただけて本当に光栄です。この作品のスケールに蒙武も負けないように舞台で大暴れしてまいりたいと思いますので、ぜひ劇場でご覧ください。

 

飯作雄太郎さん
前回に引き続き、蒙武として出演させていただけることは大変光栄なことです。僕は大阪から福岡と、大さんの想いを継承し、皆さんと共に蒙武を演じられたらと思っています。

 

大塚千弘さん
連日稽古を行っていますが、皆さんが本当にすごすぎて、稽古場でも拍手拍手の日々です。摎は六大将軍の一人ですが、私自身はこれまでどちらかというと幸が薄い庶民的な役が多かったので、六大将軍の一人として強く戦っていかなければいけない役をどう見せたらいいのか、試行錯誤しながら演じさせていただいています。そして、山口さんとも再び相手役ができることは本当に幸せだなと思っております。本当にすごい作品なので、ぜひ劇場に足を運んで観に来てください。

 

石川禅さん
これまでやったことがないような騰という役を演じます。原作を拝見すると、とにかく無表情で、心が読めないんです。「セリフは歌え、歌は語れ」という言葉がありますが、心と心で語り合わなければこの中ではできないと思っております。本当に殺陣が大変なんです。びっくりしています。そうしたところもぜひご覧になっていただければと思います。紀元前の中国大陸で全く違う死生観の中で生きた者たちのお話ですので、今、元気のない日本の方たちに観ていただき、元気を取り戻していただければと思っております。一丸となって頑張らせていただきます。

 

山口祐一郎さん
先ほど宏規さんがお話していたように、義の力でやっております。山田さんは普段のお稽古でしたら、「もう少し頑張ってください」とお話してくださるのですが、今回は「大丈夫です」と。いつも稽古が終わると、「お水飲んでいらっしゃいますか?」と声をかけてくださいます。大塚千弘さんが僕のことを話してくださいましたが、最初にお会いしたときは、(大塚さんは)高校生で、お父さまが「うちの娘をよろしくお願いします」とおっしゃっていました。この『キングダム』のお芝居のお稽古が始まったときに(大塚さんに)お会いしたら、お父さんはお仕事を引退されていらっしゃると聞きました。それがグサッときました(笑)。そんな稽古初日でした。この若い息子、娘、そして孫たち(笑)と一緒に、素敵な時間をどうぞ劇場でお楽しみいただけたらと思います。



 

【公演概要】
■タイトル
舞台『キングダムⅡ-継承-』
■日程・会場
東京公演:2026年8月9日(日)~9月13日(日) 東京建物Brillia HALL
大阪公演:2026年9月21日(月)~9月29日(火) 新歌舞伎座
福岡公演:2026年10月6日(火)~10月13日(火) 博多座
■原作 原泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
■脚本 笠浦静花
■演出 山田和也
■出演
三浦宏規/高野洸 山本千尋 東啓介/章平 華優希 元木聖也 竹内將人 清水葉月 渡辺 大※東京・大阪公演のみ/飯作雄太郎※大阪・福岡公演のみ 大塚千弘 石川 禅 山口祐一郎 ほか

(2026,07,22)

photo&text:Maki Shimada