俳優の内藤大希さんが主演する舞台『TRIANGLE』が2026年2月20日(金)から新宿村LIVEで上演されます。
本作は、コロナ禍で当たり前となった“コミュニケーションツール”を使った新感覚の演劇公演。新人ライターの山口弓(前島亜美さん)が、有名作家・上川大也(内藤さん)のインタビューを担当することになり、リモートでの取材を始めるというストーリーです。事情を抱えた人物たちの物語が、3人芝居で繊細で丁寧に描き出されます。
穏やかな仮面の裏で、秘密を持ち続ける売れっ子作家・上川大也を演じる内藤さんに、お稽古を通して感じている本作の魅力や公演への意気込み、さらにはファッションについてお話を聞きました‼
―最初に今回の企画を聞いたとき、どんなところに魅力を感じましたか?
今回、俳優として共演経験のある伊藤裕一さんが脚本と演出を担当されていますが、伊藤さんの本で伊藤さんの演出で舞台を作れるということがとても楽しみでした。これまでに共演したときは舞台上であまり接点がなくて。プライベートな話をする機会もなかったのですが、今回、この作品を機にたくさんお話をさせていただいて、伊藤さんの素敵なところをたくさん知って、毎日、楽しく稽古をしています。

―実際に演出を受けてみて、演出家としての伊藤さんはいかがですか?
この作品は、以前に伊藤さんの劇団で上演された作品なので、前回、上演されたときの映像を拝見したのですが、それを観ると、今回は僕たちに合わせて演出をつけてくださっているのだなと感じました。それぞれの良いところを伸ばしてくださって、すごく自由にさせていただいています。丁寧に演出してくださるので、本当に毎日が楽しいんですよ。しかも、稽古時間が短い(笑)。その短い時間に集中してお稽古をするので、時間は短くても疲労感はしっかりあって。毎日、クリエイティブに稽古できているので、稽古をしながら健康になっている気がします。
―疲労感というのは、三人芝居で濃厚だからということもあるのでしょうか?
そうですね。上川が取材を受ける4日間を描いた物語なのですが、先日の稽古では3日目のシーンを2回、繰り返して稽古が終わったんですよ。1シーンが20~30分程度なので、そのシーンだけに集中して演じることができました。
―リモートでのお稽古も行ったと聞いています。
初めての経験だったので、すごく不思議な感覚でした。自宅で、リモートのセッティングをして、映ってはいけないものが画面に映らないように排除するところから始まって。「ああ、そうだよな、こういう作業もするんだよね」とよりリアルに感じられました。普段、稽古場に移動する間に自分のモチベーションを作っているので、自宅のリラックスした空間で稽古をするというのもとても不思議な感覚で。画面の外はお相手には見えないわけですが、それを実感できて、同じようなシチュエーションでお稽古できたことはすごく勉強になりました。
―リモートでインタビューするシーンを実際にリモートで画面越しに演じてみたということですよね?
そうです。普段は、リモートのシーンは客席を向いて芝居をするので、リモート稽古で初めて前島さんがどんな表情をしながら芝居をしていたのか、どんなリアクションをしていたのかを知りました。そういう意味でも新鮮で、とても楽しい時間でしたね。

―内藤さんが演じる上川という人物については、どのように演じたいと考えていますか?
今は、伊藤さんが書いた言葉を一つひとつ、確認する作業をしているところです。ほとんど全ページに出演しているので、どうしても細かなセリフの抜けが出てしまって。いかにきちんと台本通りに話し、落とし込んでいくのか。そうすることで、より上川という人物が見えてくるのではないかと思っています。なので、ここからが勝負です。
―稽古を重ねて、今、内藤さんは本作のどんなところに魅力を感じていますか?
3人しか舞台上にいないので、きっとお客さまも集中せざるを得ないと思います。1時間15分ほどの物語ですが、リラックスできる瞬間はないです。僕たちももちろんですが、お客さまも一緒に集中力を高めて物語に入っていくことで、没入感を感じられると思いますし、そこが魅力だと感じています。
―前島さん、夕女を演じる陣慶昭さんとの3人芝居の面白さ、難しさをどのように感じていますか?
お互いに助け合うというのが三人芝居の面白さでもあり難しさでもあるのかなと思います。僕がミスると前島さんが必ずリカバリーしてくれるんですよ。ただ、僕はまだまだ前島さんのリカバリーまでできる余裕がないというのが正直なところで(苦笑)。役柄的に陣くんがカバーをするのは難しいので、僕が前島さんを助けられるように、お互いの命綱を握り合いながら頑張りたいと思っています。
―前島さんとは初共演になりますね。
初めてです。顔を合わせて言葉を交わすシーンがほとんどないので、休憩時間などに雑談をすると未だに恥ずかしいです(笑)。セリフも完璧に覚えていらっしゃって、何事にも動じず、素晴らしい役者さんだなと思います。
―陣さんとは以前にも共演されていますが、今回の共演ではいかがですか?
すごく楽しそうに稽古しています。伊藤さんとも前島さんとも楽しそうに会話をしていて、僕との間も取り持ってくれているように思います。それに、やっぱり若い。若くてかわいいです(笑)。
―ありがとうございました!! 改めて公演に向けた意気込みと読者へのメッセージをお願いします。
すごく濃密で演劇的な三人芝居です。舞台上で起きる出来事をお客さまも共有して、一緒に心を動かしながら楽しんでいただけると思います。どっぷりと没入できる物語になっていると思うので、ぜひそれを体験しに劇場に来ていただけたらと思っております。

▶内藤大希さんのファッション事情◀
―今日のお衣裳のポイントは?
NEEDLESのトラックパンツに、BALENCIAGAの靴を合わせました。2019年頃に流行っていたので、よくBALENCIAGAのTriple Sという靴を履いていたんですが、僕には大きすぎて足が痛くて。当時は無理して履いていましたが、それをやめてからはBALENCIAGAを履いていなかったんです。ただ、今回、この靴を履いたらめちゃくちゃ履きやすかったんですよ。しかも、ワイドなパンツに合わせるとかわいい。このスタイルが気に入って選びました。

―ファッションにすごくお詳しいですね。普段はどんなファッションがお好きなんですか?
トレンドものが好きです。少し前は、ハイブランドが好きで、とにかくハイブランドを組み合わせていました。ぐちゃぐちゃに組み合わせるのがカッコいいと思っていたんです。でも、今はシンプルになって、ブランドは2つまで。ハイブランドよりもストリート系が好きです。原宿にあるNUBIAN(ヌビアン)というお店が好きでよく行っています。それから、今はやりのSAINT Mxxxxxx(セントマイケル)も気に入っています。
―最近買ったお気に入りのアイテムは?
Amiri(アミリ)のキャップをセールで買いました。定番の形なのにセールになっていたので。
―そうすると、最近はそのキャップを取り入れたコーディネイトも多かったり?
そうですね。以前は、気に入ったものがあったらそればかり着ていました。でも、最近は着回すようにしています。洋服は僕にとってモチベーションを上げる大事なものなんですよ。自分に自信をつけるための武器で、それを着ているだけでテンションを上げることができる。それなら体を鍛えろよと自分でも思うのですが(笑)、かわいい服を着ると、頑張って良かったなと思えます。
―内藤さんが素敵で居続けるために意識していることや秘訣はありますか?
素敵かどうかは分かりませんが、「ストレスなく幸福でいられる毎日を続けていきたい」と思っています。
【profile】
内藤大希/Taiki Naito
1988年2月18日生まれ。神奈川県出身。
幼少時より現在まで、数々のミュージカル、ストレートプレイ、コンサート等、幅広い舞台で活躍を続けている。近年の主な出演作は、 ミュージカル「メリー・ポピンズ」ロバートソン・アイ 役、ミュージカル『のだめカンタービレ』 奥山真澄 役、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」パーチック 役など。2026年は2月に上演の舞台『TRIANGLE(トライアングル)』、3月に上演のTipTap 20周年記念公演 第一弾 ミュージカル『星の数ほど夜を数えて』、5月に上演の舞台『魔法使いの約束』きみに花を、空に魔法を 後編 オヴィシウス 役への出演が控えている。
■公式ホームページ
https://www.sui-inc.net/naito-taiki
■公式X
https://x.com/yokosukataiki

【公演概要】
■タイトル
舞台『TRIANGLE』
■日程・会場
2026年2月20日(金)〜2月23日(月・祝) 新宿村LIVE
■脚本・演出 伊藤裕一
■出演
内藤大希 前島亜美 陣慶昭
■公式ホームページ
https://le-himawari.co.jp/releases/view/01167
(2026,02,17)
photo:Hirofumi Miyata/interview&text:Maki Shimada
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下記のリンクのインスタグラムにインタビュー撮影時のアザーカットを公開致します!!
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