丸美屋食品ミュージカル『アニー』製作発表会見が2026127日(火)に行われ、下山夏永さん、牧田花さん、岡田浩暉さん、須藤理彩さん、愛原実花さん、赤名竜乃介さん、浜崎香帆さん、演出家の山田和也さんが登壇しました!!

 

本作は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画「ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)」をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカルです。日本公演は1986年に初演。日本テレビが主催で上演をスタートして以来、長年愛され続けている国民的ミュージカルとなり、昨年で40年目を迎えました。

 

今年の主演のアニー役は、歌、ダンス、演技などの厳しい審査を勝ち進み、抜擢された下山さんと牧田さん。下山さんは「(オーディションに)受かると思っていなかったので、夢か現実か分からなくなってしまって。一週間くらい信じられない気持ちで過ごしていました」、牧田さんは「最高な気持ちで、自然と涙がバーって出てきました。結果が発表される前に『神様、仏様お願いします。弟の運と私の運をどっちも使っていいのでアニーをやらせてください』とお願いしたので、決まってとっても嬉しかったんですが、弟に『ごめんよ』って思いました」とそれぞれ出演が決まったときを振り返りました。

 

そして、下山さんは「オーディションに受かったときに(演出の)山田さんから瑞々しさがいいと言ってもらったので、それを生かしてアニーの舞台でも自然な演技をできたらいいなと思います」、牧田さんは「オーディションのときからアニーはどうやって歩くのかなとずっと研究してきたので、アニーにしか見えないと思ってもらえるようなアニーを演じたいと思います」と意気込みました。

 

ウォーバックス役には今年デビュー35周年を迎える岡田さんが初挑戦します。岡田さんは「これほど長く愛されている作品、そして素晴らしい先輩方が演じられてきているウォーバックスという役を演じさせていただくということで緊張しています。今の時代にこそ、世界中の人に観ていただきたい作品だと個人的には思っています。今の時代とリンクしているところがあるのかなと感じますし、『アニー』は子どもが希望を持つ話であると同時に、大人たちがもう一度、未来を信じる物語でもあるのかなと思っています。ウォーターバックスの心の移り変わりを大事に演じていきたいと思っています」と想いを語りました。

 

ハニガン役は今回が3度目となる須藤さん。須藤さんは「初めてハニガンを演じたとき、台本を読んだら、怖いだけの人ではなく、人間味のあるいろいろな表情が見てとれたんです。そうしたところを膨らませてユーモアたっぷりに演じられたらと意識していました。昨年は、対峙する役者さんが一新したので、身を委ねて演じたら、同じ台本かなというくらい違う発見や気持ちの変化があったので、刺激がありました。そして、今年は、ハニガンの惨めで醜いダークな部分を膨らませたいと思います。そうすることがお客さまには滑稽に見えるのかなと」と演技について言及し、「1つでも多く笑いを取りたいです」と目標を掲げました。

 

グレース役の愛原さん、ルースター役の赤名さん、リリー役の浜崎さんは今回が2回目となる出演です。愛原さんは「子どもの頃から毎年、『アニー』を観に行っていたほど大ファンでしたので、昨年参加させていただいたことは私にとっても大きなターニングポイントになり、とっても大切な作品になりました」と笑顔。ウォーターバックス役の岡田さん について「すごく楽しみにしています。一見、スラッとしていてかっこいいのですが、もしかしたらお茶目なところなどいろいろな面がある方なのかなと思うので、少しでも引き出せるように頑張ります」と話しました。

 

赤名さんは「昨年、49公演をやっていく中で、もっとこうしたら面白いかも、もっとこうしたらルースターらしく振る舞えるかもと思い、もっとやりたいと思っていました。なので、今年もルースター役を演じさせていただけることが本当に光栄で、嬉しいです」とコメントを寄せ、「昨年の課題点を克服するチャンスでもあると思っているので、今年のアニー2人を筆頭に頑張りたいと思います」と力を込めました。

 

浜崎さんは「この3人(須藤さんと赤名さんと浜崎さん)が同じシーンになることが多いのですが、昨年はまだタジタジしていて、恥ずかしい部分があったのですが、49公演を経て生まれた絆を、今年は舞台上でも出していきたいと思います。リリーはヒールな役ではありますが、どこかチャーミングなところがあるので、それをうまく伝えていけるように、私もふざけていきたいと思います」と想いを述べました。

 

また、演出の山田さんは、「『アニー』が生まれたのは50年前になりますが、その時代、アメリカはベトナム戦争が泥沼化していて、社会的な対立があったり、世の中が疲弊していたりとネガティブなことがたくさんあった時代だったと思われます。その中でこの楽観主義的な作品が必要だと思って、作者たちはブロードウェイまでこの作品を持っていきました。この作品に込められたメッセージってそういうことなんだろうなと思います。なぜアニーは楽観主義でいられるのか。あるいはウォーターバックスという利己主義的で世の中の対立を平気で煽るような男が、楽観主義のアニーと出会い、この作品の中でどう変わっていくのか。そうしたことが、おそらくご覧になる方にとって何かしら意味を持つのだと思います。我々の『アニー』は社会のことを声高に批評することは決してありませんが、明るく無邪気な作品が持つ明るいメッセージ、前向きなメッセージがご覧になった方々に根付いて、世の中をより良くする前向きな姿勢につながったら嬉しいです」と本作への思いを熱く語りました。

 

なお、この日の製作発表には、サンディ役の家康、おこげ、まつりの3匹も登場し、その愛らしい姿で会場を沸かせました!!

 

【公演概要】

タイトル

丸美屋食品ミュージカル『アニー』

日程・会場

東京公演:2026425日(土)~511日(月) 新国立劇場 中劇場

東京公演の他、愛媛、大阪、仙台、名古屋公演予定

演出 山田和也

出演

下山夏永/牧田花(Wキャスト) 岡田浩暉 愛原実花 赤名竜太郎 浜崎香帆 須藤理彩 ほか

■公式ホームページ

https://www.ntv.co.jp/annie/

(2026,01,29)

photo&text:Maki Shimada

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