『楽屋』は1977年に発表され、数多くのカンパニーが性別を問わず上演してきた清水邦夫氏の代表作。
演出を手がけるのは、蜷川幸雄氏の演出助手として、清水作品に数多く携わってきた大河内直子さん。清水氏の残した美しく強い演劇の言葉に真正面から取り組み、どんな世界を届けてくれるのか。
大河内直子さん
出演は、ミュージカルを中心に幅広いキ ャラクターを演じる実力派の保坂知寿さん、元宝塚歌劇団トップスターで大小様々な舞台で活躍する大空ゆうひさん、圧倒的な歌唱力でオペラから松尾スズキ作品まで注目を集める笠松はるさん、 今年文学座の座員になった新人・磯田美絵さん。
保坂知寿さん
大空ゆうひさん
笠松はるさん
磯田美絵さん
物語の舞台は、チェーホフの『かもめ』を上演中の劇場の楽屋。
女優Aと女優Bが、舞台化粧をしながら、丁々発止、演劇への勝手な思い出をしゃべっている。
そこに現れる若い女優D。今、舞台でヒロインのニーナを演じている女優Cのプロンプターらしいのだが…。
舞台上で語られるのは舞台への想い、チェーホフや三好十郎など名作のせりふたち、そして彼女たちが生きた時代…。
チケット発売など詳細は後日公開予定!!
【公演概要】
■タイトル nrato#7『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』
■日程・会場
2021年10月16日(土)~10月24日(日) 赤坂RED/THEATER
■作 清水邦夫
■演出 大河内直子
■出演
保坂知寿 大空ゆうひ 笠松はる 磯田美絵
■公式ホームページ
http://ae-on.co.jp/unrato/2021/06/29/unrato7gakuya/
(2021,06,29)
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