『まんが日本昔ばなし』劇場製作発表会見が2026年6月23日(火)に行われ、脚本・演出・音楽・出演の末原拓馬さん、出演の藤原紀香さん、村方乃々佳さんが登壇しました‼

 

本作は、1975年から1994年にかけてテレビ放映された国民的アニメーションである「まんが日本昔ばなし」を舞台化した作品です。日本各地に伝わる民話・伝承を丁寧に映像化し、子どもから大人まで世代を超えて愛されてきたアニメーションを、独特の世界観で多くの観客を魅了する演劇界の新進気鋭のクリエイター・末原拓馬さんが立体的に描き出します。

 

末原さんは、「『まんが日本昔ばなし』は子どもの頃からずっと観ていて、放送日になると大急ぎで家に帰って、体育座りをしながら見るというのが僕らの日課でした。日本人にとってふるさとのような物語を舞台化できることを非常に嬉しく思っております。一生懸命やります」と意気込みました。

 

藤原さんは、帯に『まんが日本昔ばなし』を思い起こさせる龍が描かれた、オリジナルの着物を着て登壇。「お話を聞いたときは本当に心がときめく思いでした。やはり私も子どもの頃からテレビで家族と共に観ていました。何かしら楽しくて、そしてちょっぴり怖い物語で、自然への畏怖の念であったり、自然と共存すること、動物たちへの思い、そして日本人としての思いやりや優しさなど、気づけばいろいろなことを教えてくれていたアニメだったなと思います。ただ、今の子どもたちはこの物語をテレビで観られていないのだなと考えると、舞台化する意味は大きいのではないかなと感じます。AIやSNSが出回っているときに、この物語を生の舞台で観せられることに大きな意義を感じました。乃々佳ちゃんとも初共演ですし、いろいろな思いで今、楽しみでワクワクしています」と思いを語りました。

 

そして、村方さんは「私はいつも本を持ち歩いていて、いつでもどこでも、歩きながらでも立ちながらでもずっと読んでいるくらい本が大好きです。本を読んでいると中の人の気持ちがわかるし、例えば冒険したり、謎解きしたり、お料理をしたり、お話の中に入っているような気持ちになります。小さい頃から昔話もたくさん聞いたり読んだりしてきました。悪者が出てきてちょっと怖いけど、勇気を出して戦って強くなれたり、仲間を守ったりして、だんだん自分も強くなっていける気がしていました。この舞台でもみんなを楽しい世界に入れるようにして頑張っていくので、よろしくお願いします」と元気いっぱいに挨拶しました。

 

また、「日本昔ばなし」にまつわる思い出を聞かれると、末原さんは「様々な物語が好きでしたが、『足長手長』という物語があって。めちゃくちゃ足の長い妖怪とめちゃくちゃ手の長い妖怪が2人で海にいるという物語でした。今思えば、なんだかちょっとかわいいお話ですが、当時は、しばらく一人で眠れなくなりました。懐かしい思い出です」とエピソードを披露。

 

藤原さんは「私はオーソドックスかもしれないですが『鶴の恩返し』。約束は守らなくてはいけないと思ったり、すごく儚いお話だなと子どもの頃に思いました。『浦島太郎』も『花咲爺さん』も好きでしたし、『ぶんぶく茶釜』も好きです。1番怖いと思ったのは、『耳なし芳一』で、今でも思い出します」とたくさんの作品を挙げていました。

 

村方さんは「舌切り雀」を挙げ、ストーリーを最後まで説明すると、「雀とおじいさんが幸せに仲良く最後まで過ごせたところが好きです」と笑顔を見せました。

 

最後に藤原さんは「大人の皆さんはきっと『日本昔ばなし』と聞くと、歌を懐かしんだり、龍が出てくる様を思い出すと思います。本当に楽しい舞台になると思いますので、ぜひ観に来ていただきたいです。お子さんもご一緒にお連れください。夏休みの5日間だけです。歌あり、踊りあり、そしてお芝居あり。会場全体を巻き込んだ演出になると思うので、ぜひご家族で観にいらしてください」と呼びかけて会見を締めくくりました。

 

【公演概要】
■タイトル
『まんが日本昔ばなし』劇場
■日程・会場
2026年8月5日(水)~8月9日(日) CBGKシブゲキ!!
■脚本・演出・音楽 末原拓馬
■出演
藤原紀香 村方乃々佳 さひがしジュンペイ 末原拓馬 高橋倫平 わかばやしめぐみ 井俣太良 塩崎こうせい 坂本澪香 ほか

■公式ホームページ

https://onceuponatime.co.jp/special/stage/

(2026,06,26)

photo&text:Maki Shimada

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