『Endless SHOCK‐Eternal‐』上演1900回カーテンコール取材が2022年5月31日(火)に行われ、堂本光一さんがコメントを発表しました!!

2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出:ジャニー喜多川さん)以来、堂本さんが国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。一昨年からは、堂本さんは主演に加え、作・構成・演出にクレジットされて、コロナ禍では演出や構成を変えて上演を続けてきました。

2022年の4・5月帝劇公演も、感染状況を踏まえ、新演出による『-Eternal-』公演を開催するのと並行して、無観客配信公演として『Endless SHOCK』本編を製作。PCR検査において陽性者が判明し、7公演休止を経て、公演を続けてきました。
そして、5月31日(火)昼の部にて、ミュージカル単独主演記録を堂本さん自ら塗り替える、大きな節目となる上演1900回を達成しました。

出演者にもシークレットで行われたこの日のカーテンコールでは、舞台上にくす玉が登場し、堂本さんがそれを割ると観客が客席で約1900本のバラを振るというサプライズが行われました。

 

さらに、井上芳雄さん、音月桂さん、上白石萌音さん、演出家のジョン・ケアードさんというミュージカル『ナイツ・テイル‐騎士物語』の共演者と演出家からのビデオコメントも到着。

井上さんは「僕もずっと帝劇で稽古をしていたので、一緒にやっている気持ちでした。どんどん進化していることを自分のことのように嬉しく思っています」とメッセージを贈り、上白石さんは「初めて拝見したのは中学生の時でした。本当に感動したのを覚えております。光一さんがおっしゃっていました、階段落ちは痛いと。お体を労りながら2000回に向けて皆さんで頑張ってください。また観に行きます」と祝福しました。

その後、マスコミからの取材を受けた堂本さんは、「『ナイツ・テイル』でご一緒して、それぞれの活動で頑張っている中でまた繋がっているような感覚になれるのは、なかなかないことだと思うので、嬉しいですし、ありがたいし、心強く思います」とビデオメッセージを喜びました。

PCR検査で陽性者が判明したことから、7公演が中止となった今回の公演ですが、堂本さんは「2年前は得体の知れないものだったので、完全に中止するしかなかったけれども、今はスパッと中止して、再開の目処を立てていくと変わったと思います。なので、感染の広がることもなかった。もちろん、感染した本人は辛かったと思いますが、(カンパニーは)その辛さも一緒に共有している。それから、お客さまがすごく理解してくださっているのが我々としてはありがたいなと感じました」と振り返りました。そして、「自分にとっては、1900回とかはあんまり関係なくて、その日、その公演が全て特別だと思っています」と思いを述べました。

早くも2000回への期待の声があがると、「皆さん気が早いですよ」と笑いながら、「いつも言っていますが、回数は自分だけのものではないと思っているし、自分がやりたくてもできるものではない。とにかく皆さんの想いに応えていくのが全てだと思っていますし、それがこの数になっていると思います。この先も本編がまたできるようになれば、それをお見せしたいと思いますし、一つひとつの積み重ねだと思いますので頑張ります」と力強くコメントしました。

 

【公演概要】
■タイトル
『Endless SHOCK‐Eternal‐』
■日程・会場
2022年9月 博多座
■エターナル・プロデューサー ジャニー喜多川
■作・構成・演出・主演 堂本光一
■出演
堂本光一 北山宏光 越岡裕貴 松崎祐介 高田翔 原嘉孝 大東立樹 今村隼人 石川直 綺咲愛里 島田歌穂
■製作 東宝

(2022,06,01)

photo:オフィシャル提供/text:Maki Shimada

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