10月に元宝塚歌劇団花組トップスターの蘭寿とむさんが、コットンクラブにて芸能生活30周年を祝うアニバーサリーライブを開催します。
「トップスターから、その先へ 蘭寿とむが紡ぐ30年の軌跡と未来への第一章」をテーマに掲げたステージは、これまでの歩みを振り返り、新たな一歩を踏み出す“はじまり”のライブ。
NorieMでは、そんな蘭寿さんにインタビューを敢行。ライブへの熱い想いはもちろん、NorieMならではの視点でファッションへのこだわりや、素敵でいるために意識していることなど、たっぷりとお話を伺いました。

 

ー30周年アニバーサリーライブを開催しようと思ったときの気持ちを教えてください。
宝塚時代が18年、退団してから12年。これまで本当にいろいろな作品に出演させていただき、たくさんの方にあたたかく応援していただきました。今回のライブでは、ずっと変わらずに支えてくださる皆さんへ、何よりもまず感謝の気持ちを伝えたいと思っています。コットンクラブという素敵な場所で、来てくださる皆さまと一緒に、この30年間を懐かしく振り返る特別な時間にできたら嬉しいです。

 

ー改めて振り返ってみると蘭寿さんにとってどんな30年でしたか?
初舞台から退団まで過ごした宝塚時代はやはり長く、自分の基礎となった場所です。さまざまな作品に出会い、私自身も成長しながら多くのことを感じてきました。ライブに来てくださる方も、きっとステージごとにいろいろな思い出が蘇ると思います。当時の曲を聴きながら、「こんな曲あったな」「この作品、好きだったな」と、ご自身の思い出とも重ね合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。また、退団後もCDの発売やミュージカル出演を重ねてきましたので、その中からの楽曲もぜひ披露したいと思っています。

 

ー18年過ごされた宝塚時代の印象的な作品はありますか?
たくさんあり過ぎて(笑顔)。

 

ーたくさんある印象深い作品の中から披露される曲もありますよね?
そうですね!どんな曲が聞きたいですか?とお聞きしたところ、たくさんのリクエストをいただきました。やはり多く寄せていただいた曲は、私にとっても大事な曲でしたのでその曲は歌いたいなと思っています。歌いたい曲が多くて全部は入りきれなくて、メドレーにしてみようかと考えています。今回は音楽監督に、宝塚でお世話になった青木朝子(あおきともこ)先生に入っていただき、打ち合わせを重ねていますが、1曲ずつが本当に懐かしいです。曲名は控えますが、絶対に「この曲聞きたかった!」って思ってもらえる曲が入っていると思います。 その自信はあります!(笑顔)

 

ーそれは楽しみですね!
幕開きからテンションが上がる曲も用意しています。 最初からガッとボルテージを上げていただき、すぐにその世界に入っていただけると思います。

 

ー先ほどファンの皆さんも当時のご自身のことを一緒に思い出していただける時間にとお話しがありましたが、セットリストを決めていく中で、蘭寿さんご自身も当時を振り返り思い出すことはありましたか?
そうですね。「この作品の、この曲」と思って見返していると、「あの時はこんな風に考えていたな」と当時の記憶が鮮明に蘇ってきます。自分が演じていたときの細かな心の機微や、役の気持ち。さらには、「最初はこう考えていたけれど、途中からこんな風に変わっていったな」ということまで、本当に細かい部分まで不思議と思い出されてくるんですよね。

 

ーご自身の思い出と一緒に曲を選んでいくと実際に歌うときにもその想いが反映されていきますね。
そうなんですよ!トークの中でもそんなお話ができたらいいなって。今まで話したことがなかったエピソードを思い出したので、それもお話できたらなと思っています。

 

ーライブを作ることで蘭寿さんご自身の30年が反芻されているんですね!
本当にそうなんです!周りの皆さんや仲間に支えられていましたし、応援し続けてくださった方々の気持ちが改めて本当にありがたいとすごく感じています。

 

ーすごい宝物のような素敵な時間ですね。
宝箱をちょっと開けるみたいな感覚もありますね。本当に皆さんに楽しんでもらえるステージにしたいなと思っています。

 

ーゲストの蘭乃はなさんのご出演も楽しみですね。
蘭ちゃんと一緒にステージに立つのは、退団後初めてだと思います。プライベートで会うことはあっても、舞台の上で当時の曲を歌う機会は滅多にありません。まずふたりで「何を歌う?」という相談から始まり、数あるデュエット曲の中から「お芝居の曲も、ショーの曲も歌いたいね」と選んでいたのですが、そうすると「あの時はこうだったね」と思い出話に花が咲いてしまって(笑)。でも、私たちが楽しんだ分、きっと来てくださる方にも「懐かしい!」と絶対に喜んでもらえると思います。当時ちょっと特徴的だった手振りなども取り入れたいなと考えているので、作品としての思い出も深く感じ取っていただけるんじゃないかなと思っています。

 

ー30年舞台に立ち続けてきた蘭寿さんが舞台に立つ上で一番大事にしてることはどんなことですか?
大切なのは、やはり「心」です。「舞台にはすべてが出る」とずっと思ってきましたし、そう言われてきました。実際、自分が舞台を観に行っても、役や作品を超えて「その人自身」が滲み出ていると感じます。だからこそ、何よりも心を大事にしたいといつも感じています。

 

ーその思いは30周年を迎えて、そしてこの先もずっとは変わらないですね!
そうですね、そこはこれからもずっと変わらないと思いますし、大切にしていきたいです。オンラインで何でも繋がれる現代だからこそ、目の前でダイレクトに想いが伝わるのが舞台の素晴らしさ。だからこそ、発信源となる私たちの「熱量」や「気持ち」が大事だと思っています。

 

ーライブへの意気込みと楽しみにされてる方にメッセージをお願いいたします。 
10月25日、26日に初めてのソロライブを開催することになりました。26日にはゲストとして蘭乃はなさんをお迎えします。宝塚での初舞台から30周年。やはり私にとって一番長い時間を過ごした宝塚時代の思い出を、応援してくださる皆さまと一緒に懐かしく振り返る、そんな特別な時間を過ごしたいと思っています。何よりも、ずっと支えてくださったファンの皆さまへの感謝の気持ちを一番に、そして「これからも一緒に歩んでいきたい」という想いを込めたステージにします。ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしにいらしてください。お待ちしております!


▶︎蘭寿とむさんのファッション事情◀︎
ー本日のお衣裳のお気に入りポイントを教えてください。
ライブなので華やかにというのが一番ですね!何を着ようかと考えていたときに真っ先にワードローブの中で目に入ってきたのがこのブルーのトップスでした。コットンクラブをイメージすると華やかなサテン地で、パンツも黒ではなく白!っていう感じで選びました。

 

ー普段のファッションスタイルはどんな雰囲気ですか?
カジュアルな時もありますけれど、どちらかというと綺麗目な雰囲気のものが好きですね。

 

-最近買ったお気に入りのアイテムは?
Tシャツやブラウスとか何にでも合わせられるゴールドの少し長めのネックレスを買いました。

 

ー蘭寿さんが素敵でいるために意識してることはどんなことですか?
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるようにしています。自分もありがとうって言われると嬉しい気持ちになるので、頑張ってというよりも思ったらきちんと言葉で伝えるようにしています。

 

【profile】
蘭寿とむ/Tomu Ranjyu
1975年8月12日生まれ。兵庫県出身。O型。
1996年、宝塚歌劇団に首席で入団。同年、『CAN-CAN』で初舞台を踏み、花組に配属。
2011年、『ファントム』で花組トップスターに就任。その後、『オーシャンズ11』『戦国BASARA -真田幸村編-』など、幅広いジャンルの作品で主演。2014年5月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-/TAKARAZUKA∞夢眩』東京宝塚劇場千穐楽をもって退団。
退団後は、ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』で帝国劇場に初出演・初主演を果たし、地球ゴージャス『The Love Bugs』、『RUNWAY』、音楽朗読劇VOICARION 『信長の犬』など、多彩な舞台で活躍している。2026年4月『汗が目に入っただけ』でコメディにも挑戦。舞台のほか、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』『ブラックペアン2』などの映像作品や音楽活動にも参加し、多方面で活躍中。

▪️公式Instagram
https://www.instagram.com/tomuranju_official/
▪️公式X
https://x.com/tomu_r_official


【公演概要】
▪️タイトル 『30th anniversary 蘭寿とむ 1st LIVE』
▪️日程・会場
2026年10月25日(日)、10月26日(月) COTTON CLUB(コットンクラブ)
▪️出演
蘭寿とむ
ゲスト:蘭乃はな(※10月26日公演のみ)
▪️公式ホームページ
https://grpromotion.co.jp/profiledetail/ranjutomu

(2026,09,24)

photo:Hirofumi Miyata/hair&make-up: Takao Kurosawa/interview&text:Akiko Yamashita

#NorieM #NorieMmagazine #ノリエム #蘭寿とむ さん

下記のリンクのインスタグラムに撮影時のアザーカット&コメントムービーを公開いたします!!

お見逃しなく!!インタビューの感想もぜひコメントください。

https://www.instagram.com/noriem_press/