鍼灸師で、SNSでは “サラダ王子” として「美味しいがあふれる時代に何を選び、どう食べるのか」について日々発信している田代健斗さんの初書籍『はじまりのサラダと栄養学 「食べる」の本質を解いた新しい食事法』が発売中です。

私たちの体をつくる37兆個の細胞に届けたい7大栄養素を、栄養学の最新のデータに基づいてバランスよく摂り、最高の体調に導くよう考案した完全栄養食の「はじまりのサラダ」。本書では「はじまりのサラダ」のレシピと覚えておきたい栄養の知識を紹介しています。

「はじまりのサラダ」と命名されたサラダは、葉野菜や緑黄色野菜、海藻、いも類などの野菜を1日に600～800gと、質の良いタンパク質、脂質、糖質を摂ることができる一皿です。本著の中では、このサラダのレシピをはじめ、作り置きの方法や長く保つ野菜の保存方法などが掲載されています。

田代さんは、鍼灸院で施術を行う中で、治療をしてもまた体の不調を訴え戻ってきてしまう人が多く、食生活を改善しないと根本的な治癒にはならないことを痛感したそう。そうした経験が、完全栄養食を考案するきっかけとなったと言います。

「はじまりのサラダ」について、「手間をかけたくないなら、葉物野菜の上に全ての栄養素を載せてワンボウルに収まるこのサラダをぜひ食べてみてください。どのレシピも栄養満点で美味しくて、それぞれが合わさるともっと美味しい。美味しいから続く。続くから健康になれる。「はじまりのサラダ」生活を試してみてください」とコメントを寄せています。

(2024,05,08)

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