8月8日(日)から開幕となるミュージカル『ジェイミー』の「バンドリハーサルのぞき見会」が27日(火)に実施されました!!
2017年にイギリスで実話をベースに生まれ、ウエストエンドで大ヒットを記録したミュージカル『ジェイミー』。
この夏、本誌イチ押しのミュージカルです!!
この日は、開幕を直前に控え、バンドリハーサルの最終日をオンラインでのぞき見できる貴重な機会となりました。
ミュージカル『ジェイミー』の音楽は、イギリスのロックバンド“ザ・フィーリング”のリードボーカルであるダン・ギレスピー・セルズ氏によるもの。劇場中をひとつにするエネルギーを持ち、新たなミュージカルシーンの幕開けを感じさせます。
この日のバンドリハーサルは、リハーサルが始まってから3日目。
全体の確認作業が行われました。のぞき見会では、音楽監督の前嶋康明さんのかけ声で、1幕の楽曲のうちM1からM6まで、そして2幕のフィナーレの楽曲の演奏を観ることができました。
途中、気になるところがあるとメンバーから声が上がり、その都度、細かな部分まで確認していきます。
普段、観ることができない舞台製作の過程をかいま見ることができました。
演奏を終えた前嶋さんは、本作の楽曲について「すごくポップ。ポップスを下敷きにしたミュージカルはたくさんありますが、その中でも覚えやすいし、分かりやすい曲だと思います。フレッシュな若い人が作った楽曲だという気がします」とその印象を話しました。
難しい楽曲を聞かれると、バンドメンバーからフィナーレの楽曲である「M18」という声が挙がりました。ブラスセクションのメンバーは「我々ブラスセクションは、そこまでの楽曲はバッキングするように吹いているのですが、この曲はリズミックなリフがたくさんあって、しかも仕掛けが多いので、そのグルーブを出しながら演奏するのが難しいんです。きまればアゲアゲな感じになります」と説明してくれました。
最後に前嶋さんから「前もって勉強して来たり、サウンドトラックを聞いたりしなくても、パッと観て楽しめます。曲もスッと入ってくるので、あまり構えずに、ラフな感じで見に来てください」とメッセージが寄せられました。
グルーブ感あふれるナンバーから、しっとりとしたバラードまで多彩な楽曲を聴かせてくれたのぞき見会。
キャストたちの歌唱がのった完成形がとても楽しみとなりました!!
【公演概要】
■タイトル ミュージカル『ジェイミー』
■日程・会場
東京公演:2021年8月8日(日) ~8月29日(日) 東京建物 Brillia HALL
大阪公演:2021年9月4日(土) ~9月12日(日) 新歌舞伎座
愛知公演:2021年9月25日(土・26日(日) 愛知県芸術劇場大ホール
■音楽 ダン・ギレスピー・セルズ
■作 トム・マックレー
■日本版演出・振付 ジェフリー・ペイジ
■出演
森崎ウィン 髙橋颯(WATWING)※/安蘭けい
田村芽実 山口乃々華※/佐藤流司 矢部昌暉(DISH//)※
伊藤かの子 太田 将熙 川原一馬 小西詠斗 鈴木瑛美子 田野優花 フランク莉奈 MAOTO
樋口麻美 実咲凛音 永野亮比己/泉見洋平 吉野圭吾
保坂知寿 今井清隆 石川禅
※=Wキャスト
本公演は一部配役がWキャストとなっております。事前に必ず出演者をご確認ください。
■公式ホームページ
https://horipro-stage.jp/stage/jamiemusicaljp2021/
(2021,07,29)
photo:オフィシャル提供/text:Maki Shimada
現在ミュージカル『ジェイミー』出演の髙橋颯さん、小西詠斗さんのインタビューを公開中!!
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